防虫ネットハウスを100均のランドリーバッグと洗濯ネットで作る方法

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ガーデニング

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ガーデニングは、虫との闘いであります。

と言ってもこれまではあまり虫に困らされた経験はないんですが、今年はひどかった・・・
ハダニ、アブラムシ、コナジラミ。
特にコナジラミ。

苦労の末コナジラミがだいぶ減ったかと思えばハダニ。

みたいな。

だからこそ、屋内で楽しめる水耕栽培にハマっているわけですが、屋外でも、防虫ネットを活用すれば虫の被害はかなり軽減できるよな、と思いまして。

というか、出窓のスペースがもういっぱいいっぱいになり、置く場所がなくて(笑)

だから、屋外に簡単な栽培ハウスを作って、そこでも栽培できたらいいなと思った次第です。

というわけでこのページでは、100円グッズを使って作れる防虫ネットハウスの作り方を紹介します。

「いつでもレタス」さん考案の防虫ネットカプセルです

作り方を紹介しますと言っても、これはわたしが考えたものではありません。

家庭向け水耕栽培をしている人ならみんな知っているであろう、「いつでもレタス」さんが考案されたものです。

その解説ページはこちら。

cocolog

このページを見ればだいたいわかると思います。

でも一応、わたしが作ったときの様子も紹介しますね。

防虫ネットハウスの作り方

まず、以下のものを準備します。

  • メッシュ素材でできた折り畳み式のランドリーバッグ
  • 目が細かく大きいサイズの洗濯ネット(毛布用など)

ランドリーバッグは、こういうの。

ダイソーで購入しました。
一般的なサイズより少し小さめです。
(普通のサイズは200円でした)

洗濯ネットは、こちらを購入。ダイソーで。

ランドリーバッグのサイズを確認した上で、洗濯ネットの大きさを決めるといいですよ。

では、作っていきましょう。

【1】ランドリーバッグの2面を切り取る。

これは1面を切り取ったところです。
全面を切り取ってしまうと強度が下がるようなので、2面がちょうど良さそう。

わたしは取っ手の部分も切り取りました。

【2】ランドリーバッグを洗濯ネットに入れる

ランドリーバッグを広げた状態で入れようとすると大変なので、たたんだ状態で入れて、入れてから広げるといいです。

【3】ファスナーのゴム部分を切り取り、隙間を埋める

洗濯ネットなので、ファスナーの取っ手をカバーするためのゴムがついていますよね。
それがあるせいでファスナーがきっちりしまらないと思うので、切り取ります。

で、切り取ってもファスナーがきっちりしまらない場合は、縫うなりボンドをつけるなりして、穴をふさぎます。

隙間があると、虫が入ってしまいますからね・・・

わたしは、手芸用ボンドを使って隙間を埋めました。

反対側も隙間があれば、埋めておきます。

これで完成です!

コンパクトサイズだと、B5サイズの容器が2個入る

実際に使ってみると、こんな感じ。

中に入れているのはダイソーで買ったフタつきBOXで、B5サイズぐらい。
コンパクトサイズのランドリーバッグだと、この容器が2個入るぐらいの大きさでした。

通常サイズのランドリーバッグを使えば、3つは入りそう。
もしくはA42つとか。

ちなみに、今回写真に写っている容器はこちらです。

夏は暑さ対策・冬は寒さ対策が必要

これは防虫ネットハウスなので、保温効果や遮光効果はありません。

なので、たとえば冬に使うのであれば温度が下がりすぎないよう、ビニールで覆うなどの対策が必要です。

こういうの。

逆に夏の暑いときには、水温が上がりすぎてしまうので、遮熱対策が必要となります。

発泡スチロール製の容器に入れる・すのこなどを置いて地面に直接容器が触れないようにする、など。

と言いながらわたし、実はやらかしてしまいました・・・。

「猛暑の時期は過ぎたし、半日陰だからいけるだろう」と。
でも、1日で全滅してしまいました。

反省しきりです。

後日あらためて測ってみたところ、室内の出窓でも、水温は30度近くに上がっていることがわかりました。

夏は水耕栽培にとってもっともやりづらい時期かもしれません。

と、話が逸れましたが、これからは涼しくなっていくので、防虫ネットハウスを使って屋外でも水耕栽培を楽しみ、収穫量アップも目指したいと思います。

ちなみに、水耕栽培はやっぱり室内のほうが管理がラクなのでおすすめです。

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