今月40歳になるわたしですが、この歳にして初めて、推しができました。
それがYouTuberのヒカルさんです(周りからは意外すぎると言われますが、それはみんながヒカルさんのことを正しく知らないからです!知ってください!何の意外性もありません、ヒカルさんは最高ですので!)。
先日、彼のお誕生日のイベントが開催され、勇気を出して参加したところ最高の体験になったので、その興奮が冷めないうちに、ブログに記録しておくことにしました。
会場は六本木のクラブ。わざわざ東京まで行くの?一人で……?
ヒカルさんのBDイベントが行われるのは、六本木にあるクラブSEL OCTAGON TOKYOというところ。
21歳で結婚・出産したわたしは、クラブなんていうところに行ったことがないし、夜の六本木だって行ったことが無い。
普段は京都市の端っこで、田んぼのカエルの大合唱を聞きながら生活しているので、大都会に行くこと自体、ハードルが高い。
めっちゃ怖い。
普段からどこでも1人で行くタイプではあるけれど、「有名YouTuberのバースデーイベント」という初めてすぎるシチュエーションなので、かなり迷いました。迷ったというか、怖気づいたというか。
けど、わたしは昨年の6月にヒカルさんのYouTubeを見始めて、昨年のBD(ホストイベント)の動画をきっかけに「この人、魅力がありすぎる!!」って思ったこともあって、BDイベントは憧れの場所でもありました。
だから、「チケット代が10万円以下だったら行こう」と決めました。
で、チケット代は5,000円だったので、「これは行くしかない」となり、販売時刻にスマホとPCでスタンバって、無事にチケットをゲットしたのでした。
なお、VIP席の料金は20万円〜。ちょっと迷いましたが、10万円でもかなり無理な金額だし、無理しすぎて生活に支障をきたしてもいけないので、一般チケットにしておきました。
暴風の中、会場へ。ヒカルさんを見た瞬間、異世界に飛びました
当日は、なんと、ものっすごい悪天候!京都は前日から大雨が続いていました。
そして東京も、夕方は小雨だったのに、イベント会場に向かうときには暴風雨!
先日買ったばかりの折りたたみ傘がバキバキに壊れました……。
そんな過酷な状況の中なんとか会場に到着して傘を畳んでいると、ちょうどヒカルさんが会場入りするタイミングで、目の前をヒカルさんが通っていったんです。
その瞬間から、もう夢の世界にいるようでした。
アドレナリンが噴き出したというか、不思議の国に迷い込んだというか、とにかく、異世界にワープしたような感覚になりました。
ものっすごいインパクトだった。
「かっこいい〜!」とかももちろんあるけど、なんていうか、「降臨」って感じだった。
阿久津さんが優しい〜♡くじ引き6等当たりました!
厳しいセキュリティチェックの末、会場内へ。(このセキュリティチェックのせいで、みんな何十分も外で待たされたんだよね!!)
入場してすぐのところで、はずれなしのくじ引きをやってました。
QBT(究極のブロッコリーと鶏むね肉。ヒカルさんの会社が資本提携している)でおなじみの、塚本社長や広報のゆりこさんがいました。
「いつも馬刺しのツイートしてます!!」ってよくわからない挨拶をしてしまった。
くじびきは1回5千円。記念なので、1回だけ挑戦してみることにしました(何回もやってる人もいた)。
くじを引くところに阿久津さんがいて、わたしのルチルブレスに気づいてくれて、「いいのつけてるね〜♡」って声をかけてくださいました。
※阿久津さんは、ヒカルチームのマネージャー。
阿久津さん、くじを引く人みんなに優しく声かけされていて、素敵すぎた。
わたしは、6等が当たりました!ReZARDのアウター+Tシャツをいただきました〜。
※ReZARDはアパレルやコスメを扱う、ヒカルさんの会社。現在上場を目指している
販売価格でいうと約5万円分くらい。
アウターが入っているからめちゃくちゃかさばる。荷物を軽くして来たのに、しょっぱなから大荷物になってしまった。
ロッカーに入るサイズでもなかったので、結局最後まで持ってました。
普段のわたしなら絶対に荷物を増やすようなことはしないんだけど、普段の自分と違う行動をとってしまうのが、推しの力なのでしょうね。
昨日くじ引きで当たったReZARDの服、こんな大きな紙袋に入ってて、キャリーケースに押し込もうとしても入らない……。ReZARDの宣伝のためと思って、紙袋見せびらかしながら帰ります。 pic.twitter.com/CGBvLtbMqg
— なつみと😆☀️😈 (@NatsumiToshi) May 29, 2024
帰りも、普段のわたしなら宅配便で送ってしまうんだけど、少しでも宣伝になるかもとか思って自分で家まで持ち帰りました。
シュプラスメンバー+相馬さん&カルビさん、ラファさん桑田さんなど
イベントが始まると、ステージには知っている人たちが次々に登場しました。
シュプラスメンバー+相馬さん、カルビさん、ラファさん、桑田さんをはじめ令和の虎の社長たち。
などなど。
入江さんや明日花キララさんのDJ、宮迫さんの歌も。
まえっさんの手紙は、すごくよかった!泣けた。
基本、ヒカルさんやVIP席の方たちが一般のフロアに来ることはないんだけど、通りがかりの捧さんと写真撮ってもらったり、桑田さんがシャンパンを注いでくれたり、間近で見られるタイミングもありました。
クラブって、楽しいな!?!?!?
今回一番びっくりしたのは、ヒカルさんがでてない時間帯の、DJの方が音楽をがんがんかけているときが、やたらと楽しかったこと。
踊る、と言っていいレベルではないかもだけど、飛び跳ねたり手を振ったりするのがすごく楽しかった!
酔ってたのもあるだろうし、生ヒカルさんを見てアドレナリンが出すぎていたからっていうのもあるだろうけど。
でも根本的に、ああいう場が、わたしは好きなんだと思う。
そうそう、水分の持ち込みはできないから買うしかなくて、ソフトドリンクもあるんだけど、ついアルコールを買ってしまうから、結果的にかなり飲んだ気がする。
自分で買った分に加え、林さんをはじめVIPの方々がごちそうしてくれたシャンパンもかなり飲んだ。
林さんありがとうございます!@hayashinaohiro pic.twitter.com/vc6ACYn8f4
— なつみと😆☀️😈 (@NatsumiToshi) May 28, 2024
シャンパンたくさん入れてくださったものの、お酒を飲まない人も多かったみたいでけっこうだぶついてたんだよね。だからついつい、おかわりしまくってしまった。
ヒカルさん自身はあんまり、クラブとかは苦手だと思うけど、今後は入江さん主催とかで、ヒカルさん関係ないイベントでもいいから、クラブイベントやってくれたら行きたいなーと思いました。
※入江さんは、ヒカルさんのビジネスまわりのことをしていてReZARDの代表取締役もしている、侍パートナーズの社長。
VIP席に行けるようになりたい。
普段、YouTubeの動画を見るのは楽しいし、最近だとメンシプ動画もTikTokも楽しいけど、やっぱり、生のヒカルさんや仲間たちに会える機会は必要だな、と思いました。
たくさんパワーがもらえるから。
せっかくの誕生日なのに、こんな盛大なイベントをしてくださって、ファンのために働いてくださって、圧倒的感謝。
ぼっち参加の人もけっこう多くて、1人友だちができました^^
本当に楽しかった!!
ヒカルさんに出会うまでのわたし、よく生きてたな?どうやって生きてたんだろうか?
しょーもない男どもに時間やお金を使ってもったいなかったな、もっと早くヒカルさんに出会いたかったな、などと思わずにいられません。
一方で、今回イベントに参加したことで、自分のちっぽけさというか、しょうもなさも痛感することになりました。
ヒカルさんのいる世界とわたしがいる世界はあまりに違いすぎる。遠すぎる。
VIP席に行ける自分になりたい。お金の問題だけじゃなく、VIP席の代金が払えて、なおかつVIP席に知り合いがいる自分になりたい。
そんなことを考えていると、2019年〜2022年くらい、ほぼ仕事ができない状態になり、多くのものを失った休養期間のことが、本当に憎らしく思えてきました。
あの期間がなければ、今頃もっとわたしはお金があって、VIP席の料金なんて余裕で払えていただろうに。
それ以前も、虐待を受けて育ち、それに気付けないまま認知が歪んだまま自己犠牲全開で生きてきてしまい、そのことに気付いたのがほんの数年前っていうのも腹立たしいし。
大人になってからこのことは自己責任だけど、そもそも子どものころにまともな価値観が育まれてないんだからどうしようもないよね。
けど、カウンセラーさんやお医者さんのサポートを得て、なんとか自分の人生を取り戻し、そのタイミングで出会ったのがヒカルさんだったんです。
行ってよかった。最高の体験になった!
と、楽しすぎた反面、落ち込むというか、悲しい気持ちにもなったけど、それも含め、行ってよかったです。
過去の悲しいことは、我慢して蓋をしても中で腐って自分がボロボロになるだけだから、こうして思い出して、悔しがって腹を立てて、昇華していかなきゃいけないから。
わたしはまだ、昇華しきれてないドロドロがたくさんあって、今回久々にずーんってなったけど、これも必要な経験だと思う。
今回、チケット代だけでなく往復の新幹線代やホテル代、なんだかんだで5万円以上(あ、服とか合わせたら全然もっとか)の出費だったけど、少なく見積もっても500万円くらいの価値はあった。
人生のステージが、20cmくらいは上がった気がする。
本当にありがたい。がんばろう。
とにかく、仕事がんばろ!
子どもが大学に入ってわたしも一人暮らしになって、仕事いっぱいできるようになったからね。
自分の人生、楽しむぞ!!