「京都・くらしの文化×知恵産業展」みやこめっせに行ってきた~京都・岡崎散策【1】~

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日記

2019年9月3日。
1人の時間を満喫しようと、めちゃくちゃ久しぶりに「みやこめっせ」に行きました。

みやこめっせ外観

というか、1人で行くのは初めてかもしれない。

みやこめっせではさまざまな催しがおこなわれていますが、わたしの目的は「京都伝統産業ふれあい館」という常設展。

なんですが、入り口のところにこんな看板を発見!

「京都・くらしの文化×知恵産業展」
「魅せます。千年の京都力」

なんか知らんけど、楽しそう!わーい!

ということで、入場無料だし、軽い気持ちで行ってみることにしました。

結論から言うと、めっちゃ楽しかったです!

これ行ったとき、わたし休養中でカウンセラーさんからSNSやブログもしないよう言われていたんですけど、めっちゃTwitterに書いてみんなに勧めたかった!!
(3日間しか開催されてなくて、もうとっくに終わりました)

参考:35歳シングルマザーがうつ状態になって1か月のあいだ活動休止した話

「京都・くらしの文化×知恵産業展」とは

京都・くらしの文化×知恵産業展とはICOM京都大会関連事業、とか言われてもわたしも全然意味わかってないんですが、要は、

京都に昔からあるいろんな伝統工芸とかの文化と、今の京都の企業のさまざまなテクノロジー・先端産業とかを、見て・体験できるイベント

って感じでした。

開催日時は、2019年9月3日~5日。時間は10時から17時(最終日は16時)まで。

わたしは初日の午前中に行ったのでブースによってはスタッフの方がちょっと不慣れな感じもありましたが、それはそれでなんか良かったです。

人はそんなに多くなくて、人混みが苦手なわたしにはちょうどいいぐらいでしたよ。
あんまりガラガラでもいづらいですしね。笑

というわけで、いろいろ写真も撮ったので、写真をもとに振り返ります。

伝統産業実演エリア

みやこめっせの常設展である「伝統工芸ふれあい館」でも実演コーナーがあり、わたしはそれを眺めるのが好きなんですが、伝統産業実演エリアは規模が大きい!

38個ものブースがあり、さまざまな伝統産業の実演が見られます。

こういう実演をしている職人さんにもいろんな方がいますが、わたしは黙々と作業されている方のほうが好き・・・。

こんな感じ・・・

いろいろ説明してくださる職人さんもいますけど、作業が完全にストップしてしまったり、手が動いているにしても料理番組っぽくなっちゃうというか・・・。

というわけで、へんに話しかけられてもいやなので(そもそもすっごい人見知り)、基本、少し離れた場所から眺めます。

あと、伝統産業の体験エリアもありました。

17種類から選べるんですが、迷いに迷った挙句、結局なにも体験しませんでした・・・。

これが、ミニマリストになるデメリットです・・・。

「作りたい。けどモノを増やしたくない。」っていう。

本当にほしいものがあれば迷わず体験するんですけど、「本当にほしいもの」は、残念ながらとくにありませんでした。
全部、やってみたいんだけどなぁ。

さまざまな体験コーナー

伝統産業エリアの体験以外にも、体験コーナーがありました。

伝統産業の体験は「随時」ですが、ほかの体験はスケジュールが決まっています。

茶道・華道・書道それぞれあります。
ただなぜか全部時間帯がかぶってるんですよね。

ずらせばいいのに。

時間帯がかぶっているからコンプできない。

いや、コンプリートする気はないですけど。

呈茶体験はちょっとしたかったけど時間が合わなかったな。

ステージ・パフォーマンス

ステージでも、書道、茶道等の実演パフォーマンスや、トークセッションなどもあるようです。

5日には村田製作所のチアリーディング部(ロボット)の演舞があるそうで、気になる・・・。
行けたら行く・・・。

あ、写真はとくに関係ないです。
ステージの写真を撮るのを忘れてたので、華道や書道の展示の写真を載せてます。

先端産業コーナー

京都といえば古都。
西陣織や京友禅などなど伝統産業のイメージが強いと思いますが、先端産業もすごいんです。

って、わたしもそんなに分かってないですけど。
任天堂、ワコール、オムロン、などなど、超有名な大企業もめっちゃある、というぐらいは知ってます。

で、そんな京都の企業の先端産業を紹介するブースが、個人的には一番楽しかったです。

会場のめっちゃ端っこで小ぢんまり展示されてましたが・・・おかげでゆっくり見られました。

こんな感じで展示されています。

これはNISSHA株式会社のマイクロニードルパッチ。
美容成分を肌に浸透させることができるとかいうパッチ。
っていうのを聞いたことはあるけど、この会社が作ってたのね!

↓これは、島津製作所の回折格子。

きれいなので写真撮ったけど、何かはよくわからん。

↓これは宝酒造のレトロネクチン。

お酒ではなく、「遺伝子治療研究用試薬」なんだそうです。
全然わからん。

でもなんかきれい。

あと、人が立ってるブースもいくつかあったんですが、福田金属箔粉工業株式会社というところの方がすっごく丁寧に説明してくださって、うれしかったです。

こんな、砂時計がある。中身によって落ちる速度が違う。

空いてたからほとんどマンツーマンでお話を聞かせてもらい、「こんな文系あんぽんたんに専門的な話を丁寧にしてくださって申し訳ない・・・」と思いました。

↓こんなふうに、いろんな金属の粉にカメラを当てて見られるようになってて、きれい。

↓いろんな、金属の粉。

唐突に登場する「だし」

先端産業のブースを過ぎて「もうそろそろ出口だな~」とか思ってたら、唐突に「だし」が飲めるコーナーが。

お姉さんが紙コップにだしを入れてくださいます。

↓半分ぐらい飲んでから「あ、写真!」と思って撮影。
はじめはもっとたくさん入ってたよ。

とくにあれこれ説明してもらえるわけではなく、飲み終わって「ごちそうさまでした」って言って紙コップを捨てて終わり。

いや、聞いたらいろいろ教えてもらえるんでしょうけど。

「飲むだけ飲んですぐ立ち去るのもなぁ」と思い、よくわからんのに並んでる昆布を少し眺めておきました。

物販コーナー

いろんなお土産が売っていますが、食べ物・飲み物だけです。
もっと、雑貨とかも売ればいいのに。

と言いつつ、俵屋吉富で栗まんじゅうを買っちゃいました。

だって、気前よく試食させてくれるから・・・。

あと、ノンアルコールの甘酒がおいしかったー!

丹山酒造さんです。

アンケートに答えて終了

出口前にはアンケートコーナーが。

もちろん強制ではありませんが、「ガチャガチャが1回できます」と言われ、それなら!と前のめりに答えました。

ガチャガチャは各日先着100名だそうです。

アンケートの記入が終わると、専用のコインがもらえます。

わくわくする♪

子どもがいると、こういうのは子どもにやらせてあげないといけない感じになりますからね~。
子どもも大きくなり、そもそも今日はわたし1人で来てるので、自信満々でやらせていただきました。

カプセルケースは、スタッフのおじさまが開けてくださいました。
(自分で開けられなかった・・・)

京こまです!
ピント合ってなかったけど

かわいい~

そしてこのあと、伝統産業ふれあい館のお土産屋さんで、このコマが450円で売られていることを知りました。
めっちゃ得した気分!

このこまは家に持ち帰り、数日間ニコニコと眺めたあとに、知り合いの子にあげようかなぁと思ってます。
(ミニマリスト)

まとめ

そもそも、みやこめっせに行く予定すらなかったのに、ふらりと立ち寄ったことで偶然知ったこのイベント。

たまにはこうして、かっちり予定を決めずにフラフラしてみるのもいいですね。

毎年恒例のイベントじゃないよね・・・?
できればまた行きたいので、こういうイベントがあったら教えてほしいです。