「大人の美容本」に続き、こちらの本も買っちゃいましたそして読んじゃいました。
いずれも神崎恵さんの本なんですが、なんていうか、
本って腐るほどあるけど、誠実で、尊敬したくなる著者って限られてるよな
と常々思ってまして、
そういう意味では、神崎恵さんは誠実な著者の方だと思うし、尊敬もしています。
知ったかぶりや見栄などなしで、本当に良かったモノとか本当に経験から得たノウハウとか、そういったものが詰まっているんですよね。
というわけで「この世でいちばん美しいのはだれ?」という本も読んでみたので、レポートしておきます。
ネタバレ含みます!
実用面で参考になったところ
この本は、わたしにとっては「実用面」と「精神面」で参考になる本でしたが、まずは実用面から取り上げます。
マスカラのつけ方
25~26ページに記載されています。
以下は、わたしの読書メモ。
次に、ロングタイプのマスカラを真ん中から毛先に向かって、すっと天に向かって抜くように。長さを出す。
マスカラはお湯で落ちるものを。
まつげ美容液は朝と夜、顔全体のスキンケアの前に、根元から毛先までたっぷりと塗布。
美容皮膚科でまつげを伸ばすセラムもよい。
最近はまつエク派だったんですが、しばらくまつエクをやめてみようかなと思っていたタイミングだったので、参考になりました。
さっそく、スカルプDのまつげ美容液を買いました!
コンシーラーは明るいのと暗いのと2本
32~33ページぐらいに記載。
コンシーラーは、自分の肌色より明るい色1本、暗い色1本の2本を持ちましょう的なことが書かれていました。
わたしはまあまあなミニマリストなのでコスメも本当に最低限しか使わないのですが、なんていうか、撮影があるときとか、人前に出るときは、もうちょっとちゃんとメイクをしたほうがいいんじゃないかと思うんですよね。
がっつりめかして出かけなければいけないような場合はもうプロに任せたほうがいいと思ってるんですが、「ちょっとめかしたい」ときのために、やっぱりコンシーラーは持っておこうかなーと思いました。
ちなみに、紹介されていた使い方はこんな感じです。小鼻のメイク。
暗:眉頭の下から目頭まで縦に2センチほど
さっそくコンシーラーを買いに行きました!
ダイソーのスティックコンシーラーです。
Lipsの口コミを参考にしました。
参考:DAISO(ダイソー)スティックコンシーラーD MY
朝の支度は服→メイク→髪型の順
41ページ。
朝の支度は、服→メイク→髪型の順にすると可愛くなるとのこと。
わたし、昨年引っ越してからは特に、まだ朝の動線が決まらなくって、困っていました。
だから日によって順番めちゃくちゃだったんですけど、こう書いてあるし、とりあえず従うことにします。
服と髪型のバランス問題
44ページに記載。
「基本は、首元が詰まっていたら、髪はまとめます。首があいている服なら、髪は下ろしましょう。」とのこと。
わたしは首元が詰まっている服はあまり着なかったんですが、最近ちょこちょこ着るので、髪もまとめるようにします。
ヌーブラを使う
77~79ページ。
読書メモより↓
ヌーブラなら背中の段々やブラからはみ出る肉もなくすことができる
たしかに!!
だいぶ目からうろこ落ちました。
というわけで、数年ぶりにヌーブラを買いました。
買ってみたのはこれ。
ヘアアイロンを使いこなす
82および85ページ。
ヘアアイロンを使いこなせってのと、「毛先にワンカール」「大事にされる女に」といったことが書かれていました。
大事にされる女に、わたしはなりたい!!
詳しくは本書を読んでいただくのがいいんですが、わたしはストレートパーマをあてている分、毛先がピンとなりがちなので、毛先を巻くのはすぐ取り入れることにしました。
ていうか、もう美容院でワンカールパーマかけてもらったほうがいいのでは・・・?
ちなみにわたしが使っているのはストレートアイロンですが、普通に巻けますよ。
わたし、鏡を見ても左右感覚がなくて、ヘアアレンジがすっごく苦手なんですが、さすがに女子歴35年にもなると、徐々に上達してきたように思います・・・。
細かくブロッキングとかできないのですが、この動画のやり方を参考に練習しました。
※真後ろがどうしても難しくてできないので、後ろの髪も左右に分けて巻いています。
頭を小さくしたいなら逆立ち
113ページ。
本書で一番びっくりして笑ったのがここ。
「逆立ちww」
でも、取り入れたいなと思いました。
痩せて、筋力つけて、いつか逆立ちができるようにがんばります・・・!
子どものころは逆立ちできたのになー。
夜はべたべたで寝る
171ページ。
「夜のスキンケアの最後のクリームや乳液は、まくらやふとんにつくほどべたべたに」
とのことでした。
わたしはアトピー体質ということもあり、「ワセリンだけ」みたいなシンプルスキンケアを実践している期間が長かったんです。
だから、いろいろ塗りたくる習慣もないんですが・・・
顔の肌はそこまでまだ衰えを感じていませんが、かかとやひじ、ひざなどの角質は気になってて。
「でもクリームを塗るとべたべたするしなぁ」とためらってたけど、この部分を読んで、「べたべたでいいか☆」と思えるようになりました。
ちなみに、「目と口のまわりはパンダのように塗る」とも書かれていました。
横幅を出すようなメイクを
179ページ。
「縦長の顔なら、顔の中は横幅をだすようなメイクを」と書かれていました。
なお、丸顔なら、縦を強調するようなメイクが良いとのことです。
わたしはどちらかというと面長気味なので、横幅をだすメイクがよい。っていう。
なんか、写真とかで見ると、自分で思ってるよりも目が丸いんですよね。
そりゃ、メイクやまつエクでそう見せてるわけですけど、自覚してるよりだいぶ丸いので、「そこまで縦を強調しなくていいのか」と思いました。
家の中に「綺麗」が育つ動線
255ページ。
読書メモ↓
ベッドサイドにオイル、クリーム、ボディクリーム、リップセラム
トイレに乳液を置き、お尻と足の付け根に塗り込む
いるのが長い場所にはクリームや乳液
そう。
コスメをひとまとめに置いていると、面倒くさくてスキンケアしないんですよね!
だからわたしも、リップクリームとハンドクリームは部屋とリビングと両方に置いていました。
が、それ以外にもできることがありそうだなーと思ったので、、ちょっと模索してみます。
以上が、「実用面」です。
精神面で参考になったところ
次に、精神面で参考になったところを紹介します。
肩が丸いとオバサンっぽく見える
62ページ。
いや、実用面っぽい話ではありますが。
でも、なんとなく精神面かなと。
肩が丸いとオバサンっぽく見えると言っても、人それぞれいろんな体型があるわけで・・・とは思うものの、
わたし自身も、肩のラインがけっこう気になるんですよね(そのわりになかなか痩せませんが)。
自分の写真を見ても、痩せてて肩にちゃんと角ができているときは、すっきり若く見えるもん。
というわけで、がんばります。
イライラはブスのもと
165ページ。
グッサーーーー!!
ときました。
イライラはブスのもと。
いや、そんなことはね、100万年前から知ってるわよ。
でも、いつのまにか忘れてたかもなーと。
もともとイライラしやすいタイプではあるんですけど、これまではイライラしないように気を付けたり、イライラしやすい性格を隠そうと上品な言葉遣いをしたりしていたんですよね。
けどいつのまにか、それを隠そうとすることもなく、ストレートにイライラを出してしまうようになってたかもしれない。
これはブスになるわ。
というわけで、イライラしないようにがんばります。
この本、少し前に読んで反省するとこ多かった・・・図書館で借りた本だけど、もう1回読もうかな。
コンプレックスをきちんと的確に把握する
177ページ
コンプレックスをきちんと的確に把握するって、意外とむずかしいと思うんです。
わたしも、「ああ、全体的にブスだもう最低だ」みたいに、ついスケールが大きくなりがち。
ちゃんとピンポイントでコンプレックスを特定すれば、それに対する対策もできるんですよね。
わたし、自分のコンプレックスをきちんと把握できていないので、考えてみます。
美人より「一緒にいて疲れない女」が勝つ
264ページ。
たとえば、って感じで、こんなふうに書かれていました。
あああああああ!
いるいるこういう女!!
って感じですが、わたしも実はこれに近い状態になってしまっていたのですよね・・・。
話は逸れるけど、こういう「なんかおかしんじゃない?」って感じの人は、普通にカウンセリングに行ったらいいと思うよ。
性格は治らんけど、対策はわかるよ。
参考:35歳シングルマザーがうつ状態になって1か月のあいだ活動休止した話
さいごに
というわけで、実用面でも精神面でも学ぶところの多い本でありました。