初めての本気のネイルケア。美爪(当社比)になるために4か月間かけて取り組んだことまとめ。

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美容・ファッション

わたしは爪が短くて、ネイルは好きだけど、短い爪に合うネイルしかできませんでした。

縦長の美しい爪には憧れるけど、こればっかりはどうしようもないよな、と思って生きてきました。

しかし、今年の春にたまたま「爪のピンク部分は増やせる(爪を縦長にできる)」という情報を目にしました。

「そうなん!?」

びっくりしまして、できることならわたしも大人っぽい縦長の美爪になりたいと思い、ネイルケアをしてみることにしたのです。

先にビフォーアフターから載せておきますね。

2022年4月30日
2022年9月4日

「爪が伸びてるだけやん」と思うかもしれませんが、違います。爪のピンク部分自体が長くなっているでしょう?

それに、そもそも、爪が弱いせいで、爪を伸ばすこと自体が無理だったんですよ。ここまで爪を伸ばせるようになったの、人生で初めてです。

まだ発展途上というか、これからもう少し美しくなりそうな気はしますが、いったん成果をまとめたくて、ブログに書くことにしました。

ピンク部分を伸ばすには「保湿」と「補強」と言うけれど・・・

今春、「爪のピンク部分は増やせる」という情報を目にしたとき、その方法をあれこれ調べました。

それらをまとめると、要は「保湿がなにより大事」、「爪は何もしないより補強のためになにか塗ったほうがいい」ってことのようでした。

ただ、その具体的な方法は記事によってまちまちだし、何を使えばいいのか、どうお手入れすればいいのか、わからないことが多かったのです。

そこで、この4か月間は、いろんな商品やいろんなやり方を試しました。それで自分なりに、「これがいい!」という方法を、紹介します。

美爪を作るために必要なこと4つ

美爪を作るために必要なことをまとめると、以下の3つです。

  • 爪切りを使わずファイルで整える
  • 甘皮の手入れ
  • ネイルポリッシュによる補強
  • 保湿

で、具体的なやり方については、Amazonプライムの番組「BEAUTY THE BIBLE」のシーズン1、第5話で、東條汀留さんが紹介されていた方法をベースにしています。この回、神回ですよ!!

なので詳しいやり方はぜひ番組を見てもらうとして、ここでもざっくりと説明しておきます。

爪切りを使わずファイルで整える

これは、ネイルケアの初歩的な話かと思いますが、みんな、爪切り使わないの?わたし、相当に意識が高いときしか爪やすりって使わなくて、ずーっと爪切りでバチンバチン切ってたよ。

で、春からは爪切りをやめました。

がんばって、ファイル(エメリーボード)で整えています。

と言っても、わたしはテレビを見るときに、テレビだけに集中するのが難しく、何かしら手を動かしたいタイプなので、テレビ見てるときにやればいいんですよね。

短くなりすぎないよう注意しながら整えます。

甘皮のお手入れ

これが肝だと思います。甘皮のお手入れというと、セルフケアレベルだと、爪の根元をぐいぐい押し上げるぐらいのことしかやっていませんでした。お店だと、ニッパーで処理してくれますよね。

けど、甘皮のお手入れは必ず、皮膚をふやかしてからすべきだと知り、面倒くさくても、10分間お湯に浸けてからお手入れするようになりました。

はじめのころは週1回、徐々にあいだが空いてきて、今は3~4週間に1回ぐらいです。

テレビを見ながら10分間指を浸し、それから甘皮を押し上げます。甘皮を押すときも、金属製のものはあまり良くないらしく、わたしはウッドスティックを使っています。そしてぐいぐい押すのではなく、くるくると円を描くように押し上げていきます。余った甘皮のカットはしていません(たまにプロにやってもらうといいのかも)。

ネイルポリッシュによる補強

爪はなにも塗っていない状態だと、スキンケアをしていない肌と同じようなことらしくて、たしかに、濡れたときは特に割れやすくなるので、何かしらを塗って補強するのが良いと思うようになりました。

で、爪の補強剤もいろいろ売ってるからいろいろ試したんですけど、補強剤って、3種類試したけど、どれもすぐ剥がれるんですよね。2~3日ごとにこまめに塗り直しが必要。

1週間に1回ぐらいの頻度なら上から重ね塗りしてもそこまで気にならないかもしれないけど、2~3日に1回の重ね塗りはどうしても爪がごわごわになってくるし、毎回オフして塗り直すのも、手間もかかるし、爪へのダメージも大きそうだと思いました。

めげずにこまめに塗り直していたら爪が余計に傷んでしまった

セルフジェルネイル(表面を削らなくていいやつ)も試したけど、ジェルネイルだと、伸びて来たときに爪の根元が無防備になるのが気になりました。悪くはないと思うんですけど。

で、結局、わたしはいわゆるマニキュア、ネイルポリッシュで補強することにしました。

タイミングよくRMKのネイルラッカーをもらったので頻繁に使っています。

ZOYAもお気に入り。

ただ、アフター写真でもわかるように、爪の先のほうはまだ弱いので、ネイルも剥がれやすいです。

なので、お出かけの予定がないときには、基本はベースコートのみで過ごしてます。

NAIL HOLICのベースコート使ってるんですが、ほかにおすすめあれば教えてください。

ベースコートだけなら、先のほうが剥がれてきても何度かは重ね塗りだけで対処できるから楽です。

ちなみにトップコートもNAIL HOLICです。こちらもおすすめあれば教えてください。

保湿

爪のピンク部分を伸ばすには「ハイポニキウム」という、爪と皮膚のあいだの部分をケアすることが大事なんだそうです。そのためには、爪切りで余分な負荷をかけないというのも大事だし、やっぱり保湿がとっても大事ということなのだと思います。

わたしもそんなにこまめにはできていないのですが、甘皮のお手入れやネイルの塗り直しなどをしたときには必ず保湿もしています。また、そうじゃないときにも、テレビを見ているときとか、思い出したときとかに保湿しています。といっても1日1回あるかどうか、ぐらいの頻度ですが。

本当はもっとしたほうがいいんでしょうね。

ハンドケアとしての保湿であればハンドクリームでもいいんでしょうが、前述のハイポニキウムにアプローチするには、爪と皮膚のあいだにも保湿剤を塗る必要があります。

マニキュア状のネイルオイルが定番だと思いますが、わたしはこのオイル美容液を愛用しています。

開閉時にちょっとコツが必要なのと、押す力が強いとオイルが出すぎてもったいないという問題はありますが、使いやすく、しっかり保湿できる点がいいです。

爪を割らないようおしとやかに動くことも大事

「ネイルケア」以前の問題ですが、爪を酷使するような生活も、控えるべきでしょう。

わたしはそこまでがさつな動きはしていないつもりでしたが、ネイルケアに注力するようになってから、普段の生活では指先まで神経を配っていないことに気づきました。

紙は細部に宿ると言いますし、美人というのは毛先爪先まできれいというのもよく言われると思うんですが、そういう意味では、わたしは自分の爪先に神経が行き届いていなかったので、反省しました。

そして、少しだけおしとやかに、丁寧に動くようになりました。爪や指先がものにぶつからないようにするとか。(どんくさい&空間認識能力が低めなのでよくぶつかる)

かなり初歩的なことではありますが、美爪を作るには欠かせない条件だと思います。

まとめ

以上が、わたしがこの4か月で習得した、美爪になるためにやるべきことです。

もともとネイル好きなので、「塗れる面積が増えたこと」がけっこううれしい。縦長の大人っぽい爪に近づけたのもうれしい。

ただ、コンタクトの装着・取り外しがまだ慣れないので、これから慣れていきたいところ・・・。

まだもう少しきれいになりそうなので、これからも丁寧なケアを続け、より美しし爪を追求したいと思います。