近況報告

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お知らせ

ブログ自体はちょこちょこ更新していますが、近況報告的なことはかなり久しぶりですね。

最近ですが、わたしは、療養中です。

3月4日、傷害事件の被害に遭いました。
体のほうのケガは全治1週間程度のものですが、精神科でPTSDと診断され、現在も通院中です。

そのため、仕事もほぼ休業状態です。
著書の発売時にはがんばって書店周りを少ししましたが、結局は後述する自律神経症状などにより、ほとんど家から出られないので、なにもできていません。
納期がある仕事を受けるのも怖いし、今は、お小遣い程度のアフィリエイト収入を得るべく、無理のない範囲内でブログを書く程度のことだけしています。

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事件後しばらくは、まだパニック状態だったのだと思いますが、ある程度動けていました。
しかし、謎の体調不良で動けない日が多々出てきて、それがPTSDによる自律神経症状なのだと、途中でわかりました。

その他、1日に何度も起こるフラッシュバック、事件に関係する考え事が勝手に始まってしまい止められない、事件を想起させるものを回避する(事件現場に近づけない等)、事件に関する悪夢をみる、不眠などの症状があります。

自律神経症状というのは、わたしの場合は、めまい・吐き気・悪寒・動悸・頭痛・腹痛・多汗など。
皮膚と肉のあいだに冷水を流されているような感覚や、体がリバーシブルになって内臓が表側に出てきそうな感覚とかがあります。

どれも、めっちゃしんどいです。
ひどいときは1日中続きます。

そして、「事件を想起させるものを回避する」という回避行動が、生活に支障をきたしまくっています。
事件現場というのが自宅からわりと近所の場所なのですが、そのあたりにまったく近づけないため、出かける際にもそのエリアを迂回して行かなければなりません。

症状がひどいときには道を歩くことすらできない(=家から出られない)。
バスや電車にも乗れない。
人が多い場所に行けない。スーパーにも行けない。

他人が怖い。とくに、加害者たちと似た容姿の人が怖い。
「似た容姿」と言っても、たとえば「スーツを着た男性がぜんぶ怖い」とかそんなレベルで怖いので、外に出ること自体が本当に難しいです。

それでも、まわりのサポートのおかげで7月ごろにはだいぶ回復して、1人で電車に乗ってカウンセリングに行けるぐらいにまでなっていたのですが、8月現在は、また悪化しています。

いろいろと、裁判が始まったからだと思います。
陳述書を書いたり、事件のことを思い出さなければならなかったので、あっさりと逆戻りしてしまいました。

今はまた、ひたすら家で療養生活です。

このブログを書いている今は、ピークは超えて少し落ち着きつつある状態で、7月上旬ぐらいの状態にまではまたすぐ回復すると思うので、そしたら、友人たち、また遊んでください。
家に来てもらえたらありがたいです。

あ、よかったら本、買ってください。