もう1年ぐらい欲しくて欲しくて、やーーーっと買いました!
ドラム式洗濯機。
これまでは、4.5kgとかの、タテ型の洗濯機を使っていました。小さい・・・
1日に3回も4回も洗濯しないといけなくて、それに、乾燥機能が無いから必ず干さなくてはならない。
なんだかんだ、毎日1時間ぐらいは洗濯に使ってた。
もともと洗濯は好きだけど、在宅で仕事をしていると家事に時間がとられるのがすごいストレスになるんですよね。
というわけで先日ドラム式洗濯機を購入したのですが、いろいろびっくり・感動したことがあったのでここに書き留めておきます。
ドラム式洗濯機の導入を検討している人の参考になる、かも?
※購入したのは東芝の「TW-117V5L」という機種です。2016年秋に発売されたモデル。ビックカメラで、やたら値下がりしていたのでこれに決めました。
店員さんいわく、「機能的には他メーカーの20万円クラスのものと遜色ないし、絶対にこれはお得!」とのこと。ほんとかな?さっさと売りたいだけなんじゃないの?なんて疑いながらも、安さに釣られて買いました……。税込み14万ぐらいかな。
めっちゃ静かで夜中でも洗濯できる
今まで使っていた洗濯機と比べると、めっちゃ静かです!!
一番うるさいのは排水の音じゃないかな。排水は古い洗濯機も新しい洗濯機も変わらんしね。そもそも排水って洗濯機の音じゃないし。
脱水時も乾燥時も、もちろん音はするけれど、全然うるさくないです。
夜中のホームベーカリーの方が断然うるさいです。あ、ホームベーカリーの名誉のために言っておきますけど、ホームベーカリーもそんなにうるさくないです。
深夜にアメトーーク見て爆笑してるわたしの声が一番うるさいと思う。
というわけで、ドラム式洗濯機を購入してからは「寝る前に予約しておいて、朝には乾燥まで完了させておく」というスタイルになりました。
すばらしい!
水量めっちゃ少ない(省エネ)
わたしは洗濯機の中をのぞくのが大好きです。子どものころから。
ドラム式洗濯機はそんな趣味を持つ人にとってうれしい形状。
タテ型だと、のぞくときはどうしても立ちっぱなしになってしまいますよね。でもドラム式なら、座った状態で中を見られるんです。
↓洗濯機の中をのぞくわたしと息子
※この記事は前ブログから移植しており、画像がありませんすみません。
実際に見るときには、暗くて見づらいからもっとドアに張り付いて見ています。
日中に洗濯するときには、コーヒーとスマホをもって洗濯機の前で作業するほど。しあわせ。
あ、それで、ドラム式洗濯機って使う水の量がめっちゃ少ないんです!
タテ型洗濯機って、水をたっぷり溜めてじゃぶじゃぶ洗うじゃないですか。
ドラム式洗濯機は、少量の水で、「たたき洗い」をするから水量は少なくていいんです。
「いや、それは知ってたけど、思ってた以上に水少ない!すげー!」
と、感動しました。
ふわっふわ
あのね、ふわっふわ。
洗濯から乾燥までやった洗濯物、本当にふわっふわです。柔軟剤使ってないのに。
洗濯だけだと、ドラム式洗濯機の方が固くなりやすいらしいです。たたき洗いだから?
でも乾燥までやってしまえば、本当に、ふわふわです。「そろそろ寿命かな」と思ってたタオルが完全復活したんじゃないかってぐらいふわふわになります。
写真じゃ伝わらないよね・・・このタオル、どれもそろそろ買い替えようと思ってたやつなんだよ・・・
「ソフトキープ」で仕事の邪魔をしてこない
洗濯乾燥コースが終わったあと、すぐに洗濯物を取り出さなかった場合は「ソフトキープ」という機能が発動します。
5分おきに30秒間のドラム回転をおこない、シワがつくのを防いでくれるんです。最大3時間運転してくれます。
今までの洗濯機なら、そもそも乾燥機能が無いから、終了ブザーが鳴ったらすぐに干さないといけませんでした。放っておいたらシワになるだけでなく、臭くなる。
でもね、自宅で仕事することが多いわたしは、洗濯中に集中モードに入っちゃうことも少なくありません。洗濯機が呼んでいても「うるせぇ、今いいとこなんだ!」って感じで、つい放置してしまうこともあったんですよね。
でも、ソフトキープがあるおかげで3時間の猶予をもらうことに成功。
そもそも、今は朝には乾燥まで終わってるように予約してるわけだけど、ちょっと寝坊したとしても大丈夫。また、先にわたしが起きてたときでも、とりあえず仕事をしてから服を取り出すのでもOK!
今までは洗濯機に仕事のペースを乱されることも多かったから、これは最高やー。
すぐたたむようになった!
乾燥まで洗濯機に任せてしまえば、干す手間はありません。でも、たたむ手間はなくなりません。
これまでだと、乾いた洗濯物をハンガーなどから外して、ソファの上に置いて、ひどいときは数日分の洗濯物が山積みになっていることもありました・・・
でも、今はすぐにたたんでいます。
洗濯機から取り出すついでにたためばいいのだから。
タオル類はたたんですぐ洗面所の収納場所に戻せるし楽。
それに、洗濯機の上がフラットになってるから、たたんだ洗濯物を置いたり、たたむスペースとしても使えます!
手前半分のスペースで洗濯物をたたみ、奥半分のスペースに積んでいきます。
とりあえず自分の分だけ収納してしまえば、あとは夫・子どもがそれぞれ自分の服を片付ければいいから、わたしめっちゃ楽。
フィルター掃除が快感
タテ型洗濯機だと洗濯槽の内側にあったフィルター。
このドラム式洗濯機だと、洗濯機の上側にフィルターがついています。
ここは付属のブラシを使って定期的に掃除が必要なところ。
ちなみに、これは3日間ほど溜めた状態。(汚いから気を付けてね)
でもね、この掃除、めっちゃ快感なんですー!
付属のブラシで軽くひっかけると、ほら。
ベロンとはがれるんですーー!
あとはフィルター側についてる細かいホコリをブラシで取り除けばOK。
定期的にやる手入れとしては、この乾燥フィルターと、あとは洗濯機本体の下側にある糸くずフィルターの掃除があります。
が、これも、洗濯機の上がフラットになっているので、そこへティッシュを広げて作業できる。楽……!
江戸切子とかの素敵なグラスも「洗うの面倒くさいな」と思って買えないようなわたしとしては、この手入れのしやすさはかなり高ポイントです。
注意したいこと
一応、ドラム式洗濯機のデメリットというか、注意した方がいいことを書いておきます。
そもそも家に入らないこともある
ビックカメラの店員さんに何度も確認されました、これ。
洗濯パンの大きさの内寸や高さは絶対はかるべし。わたしはちゃんとはかってから買いに行きました。
でもそれだけでなく、水道栓の高さもはかった方がいいです。うちはちょっとギリギリで、ホースをちょっと上向きに装着してあります。
あと、排水口の位置、搬入経路。
そこまでははかってなくて、けっこうギリギリでしたわ・・・。
事前にきちんとはかってから買いましょう。
電気代は上がる
水量少ない!省エネ!と書きましたが、電気代は上がります。まだ請求来てないからどれぐらい上がるかわからんけど。
水量は少ないし、付属のふろ水ポンプも使えば水道代はかなり節約できると思うけど、電気代はね・・・
洗濯だけなら古い洗濯機より省エネだけど、乾燥までやると、多少は上がるはずです。
個人的には、多少電気代が上がろうとも、仕事の生産性が上がったことでプラマイゼロどころか1か月あたり3万円ぐらい得してるんじゃないか、と思います。(あくまで体感で)
途中で洗濯物を追加できない
ドラム式洗濯機だと、「あ、これも洗濯しなきゃ!」ってときに、気軽に追加できません。
給水が始まる前なら大丈夫なんですが、給水後に洗濯機を開けることはできない仕様になっています。
強制停止してしまえばいいんだろうけど、そこまでするのもね?
わたしはうっかり忘れることが多いので、ここはちょっと微妙。でも、とにかく洗濯にかかる手間が減ったので、多少忘れた洗濯物があっても「これは明日でいいや~」って思えます。
まとめ:仕事がんばる!!
まとめると、ドラム式洗濯機は購入して本当に良かったです。
まだ4月だけど、2017年のベストバイなんじゃないかしら。
大きな買い物だったし、電気代も多少上がるし、その分しっかり働こうと思います。
ちなみに、びっくり、というほどでもないから書かなかったけど、不安だったシワ問題も大丈夫でした。
「風アイロン」とか言ってシワになりにくい日立の洗濯機が第一希望だったんだけど、わたしが選んだ東芝のやつでも全然問題ない感じ。
特にシワになりやすい衣類は「上質乾燥」っていうモードを選べばいいし。
というわけで、ドラム式洗濯機を買うかどうか迷ってるあなた。絶対さっさと買った方がいいです。
あぁ。ドラム式洗濯機のある生活、しあわせ。