急速拡大装置によって上顎が拡大され、完全に咬み合わせが合わなくなりました。
外からは分からないけど、口の中は大工事です。渋谷駅です。(?)
今回からはアンカースクリュー編です!
前回はこちら↓
はじめから読むならこちら↓
下の歯を沈めるためにアンカースクリューを使う
上顎が無事に広がったところで、今度は「左下の奥歯をもう少し沈めたいので、アンカースクリューを打っていきますね~」とのこと。
これははじめのころに説明は聞いていて、「必要になるかどうかは人による」とのことでしたが、1本25,000円もするし、骨にネジを打つとか怖すぎるし、いややなーと思ってました。
が、普通に1本打つことになりました。世の中甘くないね……。
アンカースクリューって、こういうものです↓
口の中にネジを打って、それを土台にして、歯を引っ張ります。
アンカースクリューを使うことによって、従来では難しかった動かし方もできるようになったのだとか。
わたしの場合は、左下の奥歯を動かすために使うそうです。
アンカースクリューは10分ぐらいで埋め込めるらしい
いよいよアンカースクリューを埋め込みます。
ネジと言ってもとても小さなネジなので、処置自体は10分ほどで終わるのだそうです(ネット情報)
まずは、麻酔をします。
場所が奥歯付近なので、親知らずを抜くときみたいな感じで麻酔していきます。
麻酔自体は、はじめにチクッとするだけで、全然痛くありません。
何度でも言うが、ずっと口を開けっぱなしにするのが一番しんどいねん。
麻酔が効いてきたら、あとはネジを埋め込んでいくだけです。
が、多分、10分とかでは全然終わってなかった!!
先生は「骨が固い」とおっしゃってました。
歯茎をはがして、骨を露出させて、それで処置したと教えてもらいましたが、なにそれ怖すぎるー!
いつも、鏡を渡されて口の中を見せながら解説してくださるんですが、「あ、血がバーってなってるのとか大丈夫ですか?」と聞いてもらえたので、「大丈夫じゃないですw」と答えました。
お医者さんってすごいね。美人の女の先生なんだけど、歯茎を切って骨にネジ打ち込むんだもんね。
たしかに、急速拡大装置のネジと違って、口の中はけっこう血の味がしていました。
処置が終わってからは、お手入れの仕方を教えてもらい、鎮痛剤をもらって、お会計をして、帰りました。
次回は1週間後になります。
アンカースクリュー埋め込み後のお手入れや食事について
アンカースクリューを埋め込んだあとは、しばらくは麻酔が効いているため、飲食は禁止です。
あと、「歯茎を切って骨を露出」というパワーワードがショッキングで、普通に食欲が失せました。笑
アンカースクリューを埋め込んだところは、雑菌が入ったりするといけないので、清潔にしておかなければなりません。
コンクールFの小さいのをもらって、タフトブラシにこれを付けて、ネジの周りを磨いてください、とのことでした。
が、歯茎はがしたんでしょ?ブラシでこするの怖すぎるんやけど!!ってことで、3日間はネジ周りは磨かず、コンクールFのうがいで対処しました。
食事も気を使う。なるべく右側で噛む・・・
左下の奥にアンカースクリューが入っていて、歯茎が負傷しているわけなので、食べ物が入らないようにしたかったです。
なのでなるべく右側で噛むようにしました。
というか、急速拡大装置で顎が広がったことで咬み合わせが変わり、左の歯で噛むのが難しくなったというのもある。
最近ずっと、右の歯で噛んでいます。
めっちゃくちゃ腫れた
アンカースクリューを埋めると2~3日間腫れる人もいるらしいんですが、わたしは、見事に腫れました。
親知らずを抜いたときみたいな腫れ方でした。
わかる?飴ちゃん3個ぐらい入ってそうじゃない?
でも入ってないんよ。腫れてるんよ。
多分、若干、化膿したっぽい。
4日間ぐらい腫れてたし、ピーク時は鼻のあたりまで違和感がありました。
怖いけど、ちゃんとタフトブラシで磨かないといけなかったんだろうね。
でも5日目にはさすがに引いてきたのでよかったです。
次回!矯正装置を付けていく予定
さて、次回はいよいよ矯正装置を付けていく、と先生が言っていた気がする。
前も書いたけど、わたし、口頭での指示がほんとに頭に入らないんですよ。
紙に書いて説明してもらったら大丈夫なんだけど、口頭だけの説明は3割ぐらいしか入ってない。
多分、ワイヤーを付けるって言ってはった気がする。普通のブラケットか目立たないブラケットかどちらにするかって聞かれたもん。
というわけで、2月から行き始めた矯正歯科で、もう11月ですが、ようやく矯正装置をつけることになりそうです!
ブログもようやくリアルタイムに追いつきました。
なので、今後は少し更新頻度は落ちると思います。リアルタイムで書いていくので。
引き続き、誰かの参考になれば幸いです。