Webライターとテレビの世界

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本記事は、noteで有料販売していた記事をブログに移植したものです。

2017年11月23日 18:16

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「Webライター」と言っても仕事内容はいろいろあります。

「Webに掲載される記事を書く」という点が共通しているだけで、それ以外はまるで違ったりもします。

わたしは、Webライターも、テレビに出る人と同じだなぁと思ってるんですよね。

わたしがやっている仕事はアナウンサーとかレポーターに近いです。

でも、オモコロはネタ番組で、オモコロのライターさんは芸人に近い。

かわいい女の子が顔出しで体験記事を書くのはアイドル番組的だし。

あとそもそも、ライターは、出演者だと思っています。

編集者はディレクターだし、編集長はプロデューサー的な立ち位置。

そうやって、テレビ業界に重ねながら、自分の立ち位置だったり、やるべきことを考えたりしています。

たとえば、バラエティ番組的なメディアで書いているなら面白さが優先されるはずで、多少日本語が乱れていても、そこは最優先にはならない。

Web業界でたまに起こる批判は、NHKのアナウンサーがゴールデンボンバーに対して「仕事への姿勢がおかしい、わたしの真似をしろ」と言っているようなものだなぁって。

いやいや、そもそも全然やってることが違いますやん。求められることも、お金の出どころも、何もかもが違いますいやん。って、思ったり。

駆け出しのライターさんなんかは特に、一部の目立つライターを見て「これがWebライターのあるべき姿」ぐらいに思ってしまうことがあるので気をつけてほしいなって思ってこんなことを書きました。

自分がどういうライターになりたいのか、テレビの世界に重ねて考えてみるのも面白いと思います♪