スイートバジルの水耕栽培。種から育てて挿し木で更新すれば長く楽しめる

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水耕栽培では、キッチンハーブを育てるのもおすすめです。

室内で育てていると料理中にさっと収穫して使えるんですよね。

今回はスイートバジルを水耕栽培で育てる方法を紹介します。

バジルは栽培が簡単で、イタリア料理には欠かせない食材でもあり、初心者にもおすすめです。

スイートバジルは種からでも苗からでも

スイートバジルは種でも苗でも売っています。

種から育てる場合、収穫できる状態になるまでは2か月ぐらいかかりますので、すぐ活用したい場合は苗を買うと良いでしょう。

わたしは種から育てています。

バジルの芽はこんな感じ。

このときはスポンジに種まきしているので、ある程度育ってきたらそのまま水耕栽培装置にセットできます。

水耕栽培装置に関してはこちらも参考にしてください。

水耕栽培設備2021年夏ver. LEDライトとエアレーションの導入でいろいろ大幅改善!

ペットボトルで簡単に水耕栽培容器を自作する方法。遮光の工夫など。自由研究にもオススメ

「バーミキュライトに種まきして、本葉が出てたらスポンジに挟んで水耕栽培装置へ」というやり方でもOKです。

スポンジ種まきはらくちんだけど発芽しなかったり苗が弱かったりするとスポンジがもったいないというデメリットがあります。

バーミキュライト種まきは少し面倒ですが、良い苗だけを選んで定植できるのがメリットです。

容器はペットボトルでも本格装置でも

水耕栽培の容器については先ほど掲載したリンク先で紹介していますが、初心者が小ぢんまり始めるならペットボトルがおすすめです。

たくさんの作物を作りたい人は、1株ずつペットボトル装置を使っていては水替えなどがめちゃくちゃ大変になってしまうので、大きな装置にまとめて植えるほうがラクです。

とにかく、水耕栽培用の肥料を溶かした培養液に浸けておけばどんどん育ってくれますので、バジルは簡単。

肥料は、ハイポニカか微粉ハイポネックスがおすすめです。

微粉ハイポネックスのほうが少量から買えるので、費用を抑えたい人におすすめ。こちらのページで紹介しています。→なつみとセレクトショップ 水耕栽培コーナー(14点掲載中)

明るい場所に置くor至近距離でライトを当てる

置き場所についてですが、室内のなるべく明るい場所に置いてください。

室内って、明るいと思っていても意外と光が少ないので、出窓などがあればそこへ。

室内の照明では明るさが足りません。太陽光が必要です。

もし光が足りないようであれば、LEDライトを至近距離(数センチ~30cmぐらい以内)で当ててください。

植物育成ライトというのもあります。

わたしは、普通のLEDライトを3本使っています。

挿し木で株を更新しよう

バジルは1年草ですが、あっという間に巨大な株に育ってしまって、家庭では持て余してしまうほどです。

また、根がパンパンになってしまい、容器が狭くなってしまうことも。

なのでわたしは、ある程度大きくなってきたら、収穫した枝の一部を水に挿しておいて、発根したら古い株は撤去し、発根した新しい株をセットしています。

そうすることで、巨大な枝や根に手を煩わされることなく、小ぢんまりと楽しむことができます。

1年のうちに3~4回株を更新する感じでやっていますが、元気がなくなってきたらまた新しい苗を買ってきたり種を植えたりして、新しいものと交換しましょう。

バジルは冷凍保存やジェノベーゼソースにして保存

バジルはかなりたくさん収穫できるので、たまにピザやパスタに散らす程度の使い方では到底追いつきません。

生やし放題にしていても邪魔です。

なので、「邪魔だな」と思ったらガンガン収穫して、フリーザーバッグに入れて冷凍保存しておきましょう。

もしくは、ある程度溜まったらジェノベーゼソースにして保存してもいいです。

ジェノベーゼなら瓶詰にして常温保存することもできますね。わたしは冷凍しますが。

バジルは本当に初心者におすすめのキッチンハーブですし、室内水耕栽培であれば土も不要、虫の心配もほとんど不要なので、ぜひやってみてください。