パセリは室内水耕栽培におすすめ。種まきから定植、収穫まで

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昨年から、パセリを育てています。

パセリはキッチンハーブの代表的存在で、小瓶に入ったドライパセリを使っている人は多いと思います。

が、パセリはけっこう簡単に育てられるので、水耕栽培に興味があれば、ぜひ試してもらいたいと思います。

※プランター栽培でももちろんOKですが、室内水耕栽培で土を使わず手軽に育てて、料理中に手軽に収穫できるメリットはとても大きいです。

種から育てても、苗から育ててもOK

パセリは、種でも苗でも手に入りやすいです。

種から育てる場合、収穫サイズになるまでには3か月以上かかるので、すぐ使いたい方は苗で買ってきたほうが楽ちんです。

パセリは2年草ですが、1年草扱いにして毎年更新するのが簡単かな。

苗から育てる場合は、毎年春に苗を買ってきて水耕栽培装置にセットすると良いです。

種から育てる場合、収穫できるようになるまで3か月ぐらいはみておいたほうが良いので、春に種まきして、夏ごろに古い株を処分して新しい株と入れ替えるのがよさそう。

種まきから育苗

種まきは、スポンジに直接まいても、バーミキュライトなどの培地にまいても。

スポンジまきは、そのまま水耕栽培装置にセットできる点ではラクですが、いくつか苗を用意するとしたらムダになるスポンジが出てくるので少しもったいない。

バーミキュライトにまくと、スポンジへの移動の手間がかかるものの、元気な苗だけをスポンジに移動できるのでムダがありません。

このときはスポンジにまいてますね。最近はバーミキュライトのほうが好きです。ただ、バーミキュライトのほうが徒長が起こりやすいので光量や温度に注意が必要。

根が十分に伸びたら、水耕栽培装置にセットします。

小ぢんまりと育てるだけならペットボトル容器がおすすめです。

また、ペットボトル容器で育苗して、大きい株に育ったら本格的な水耕栽培装置に定植するというのでもOK。

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種から育てると、ここまでの大きさになるのに半年ぐらいかかりました。

収獲や収穫後の保存

わたしはある程度の大きさになったあとはもう少し大きな装置に移動させました。

パセリはかなり葉が広がるため、ほかの植物の邪魔になることも多く、こまめに収穫しています。

収獲してすぐ使わないものは、このように水に浸けておけば長持ちします。多分、こまめに水を替えていれば1か月でも2か月でももつんじゃないかな。

あとは、乾燥させてドライパセリにすると、半年ぐらいは保存できるんじゃないでしょうか。

わたしはネットに入れた状態で外に干して乾燥させました。

が、レンジで乾燥させるほうが効率よく確実に、しかも香りもちゃんと残るということがわかったので今はレンジ派です。

電子レンジ200W(解凍モード)で1分ずつ加熱していきます。こまめに様子を見ながら1分ずつ加熱するのが、失敗しないやり方です。

きっちり乾燥すると、指で簡単にほぐせます。

保存期間は約半年と考えています。パセリはどんどん伸びるので定期的に収穫(剪定)が必要だし、新しいものをドライにしたら、もったいないかもしれないけど、古い分は捨ててもいいでしょう。

わたしはコンポストを使っているので、捨てることへの抵抗が少ないです。自然に返すと思えば。

パセリは、洋食メニューの彩りとして重宝するほか、ブーケガルニの材料としても使えますし、使いどころの多いキッチンハーブです。

庭でプランター栽培しても簡単に育てられますが、室内水耕栽培で育てれば収穫するのもとてもラクなので本当におすすめです。