2021年秋、ほうれん草を初めて栽培しました。
小松菜や水菜といったほかの葉物野菜と比べるとちょっと難しいのかなという印象があったのですが、いい感じに栽培できたので記録を残しておきます。
2021年10月3日種まき
今回はダイソーの種を用意しました。「一代交配おいしいほうれん草」です。
使用したのは深さ20cmぐらい、横幅65cmのプランター。
一列のすじまきにしました。
防虫ネットをかけておきました。
上の画像は10月13日。種まきから10日ほどです。
2021年10月17日間引き
種まきから2週間後の10月17日に間引きをおこないました。
けっこうまばらに生えていたので、間引きしたものを別の場所に植え直したりして、均等な状態にしました。株間は6cmぐらいかな?
2021年11月21日収穫
間引きしたあとは、水やり以外は特にやることはありませんでした。追肥も無し。
10月29日(種まきから26日後)の様子。
11月4日(種まきから32日後)。
11月21日(種まきから49日後)。
もさもさに生えています!
収獲しました。
スーパーで買うほうれん草1把の2倍ぐらいの量が収穫できました。
栽培は簡単、もう少し寒い時期に育てるのも良いかも?
ほうれん草はおひたしにして食べました。おいしかったです。
ほうれん草は寒さに当てると甘みが増すので、もう少し涼しくなってから育てるのも良さそうです。虫の心配もいらないし。
ただ、あんまり寒い時期になってしまうと発芽しなかったりなかなか成長しなかったりする。
寒くなってから種まきした分は、めちゃくちゃ成長が遅くて、いつ収穫できるのかさっぱりわからない……。
12月に入ってから種まきする場合は、ビニール袋などをかけて簡易温室にしてやるなど保温するひと手間が必要だとわかりました。
秋栽培にほうれん草はおすすめ。水耕栽培は難しい?
わたしは小松菜や水菜が好きで、あとはこかぶなんかも秋冬栽培では好きな野菜です。
が、これらはいずれもアブラナ科で、これらばっかり栽培するわけにはいかないんですよね。連作障害が出ると思うので。
だから、プランター栽培でもある程度栽培計画が必要になってくるわけですが、ほうれん草はヒユ科なんです。
ちなみにレタスや春菊はキク科。
アブラナ科ばかり栽培するわけにはいかないので、ほうれん草やレタス、春菊をローテーションに組み込むのがおすすめです。
なお、水耕栽培も挑戦しましたが、うまくいきませんでした。
すごく成長が遅くて、かと思えばいきなりトウ立ちしちゃいました……。
また再挑戦したいとは思っていますが、水耕栽培の場合は連作障害を気にせずいくらでもアブラナ科が育てられるので、あえてほうれん草を育てなくてもいいかな、と思ったり。
プランター栽培は、来年も秋冬にかけてやりたいです。