2021年10月から、コモンタイムを育てています。
コモンタイムとはタイムというハーブの一種で、タイムの中ではもっとも定番の品種。料理に使えます。
その栽培の記録です。
2021年10月、苗を購入
苗はコーナンの園芸館で購入しました。

植え替え前の画像がなかった。植え替えた後はこちら。

ちょっと弱々しい感じがしますが、約2週間後にはこんな感じで、イキイキとしておりました。

2021年10月から水耕栽培も開始
タイムも水耕栽培ができるならやってみたい。と思い、挑戦。

枝を切って、下のほうの葉を落として水挿しに。
これがなんと、2日間ぐらいですぐ発根して、あっさりと水耕栽培に成功しました。
キッチンハーブを寄せ植えにしてみたらパセリが強すぎたんですが、どこにタイムがあるか、わかるかな?2022年1月の様子。

こちらは2022年2月です。

室内なら、真冬でも成長してくれますね。ちょっとひょろひょろしてるけど。
コモンタイムを保存する方法
この寄せ植えを1回リセットしたかったので、2月に撤収しました。
コモンタイムは、ドライにして保存することが可能です。

風通しの良い(なおかつ直射日光が当たらないところ)に2週間ほど吊るしておいてもいいんですけど、わたしはレンジで乾燥させました。
このように、耐熱皿に広げます。

電子レンジ200W(解凍モード)で1分ずつ加熱。1分ごとぐらいに乾燥具合を確認しながら乾燥させるのが良いと思います。
乾燥したらこんな感じ。

葉は、パリパリに乾燥すると、簡単に茎から外れます。

肉料理の臭み消しに使ってもいいし、ポプリとして楽しむこともできます(防虫効果があるそうです)。
わたしは主に料理に使うので、こんな感じで保存しています。

保存期間は約半年を目安にしています。長く保存しても腐ったりはしないでしょうが、香りは飛んでしまうのかも?
自宅で育てている限りは剪定などで定期的に収穫することになるので、新しいものを収穫したら古いものは処分する、という流れが良いかと思います。
2022年4月、開花
コモンタイムは春に花を咲かせます。

小さくてかわいい花です。
花が咲くと葉の香りが落ちるそうなので、収穫する場合は開花するまでに、剪定を兼ねて収穫すると良いのかもしれません。
そうそう、植え替えもしたのでした。秋に植え替えましたが、3月下旬ごろにはけっこうキツそうだったので、8号鉢に植え替えました。
案の定、ものすごく根が回っていたので、植え替えてよかったです。
花が終わったころにがっつりと切り戻す予定です。
2022年6月切り戻し
花が終わり、切り戻しをせねば……と思っているうちに6月に入って、暑い日が続くようになってきました。
新しい葉がどんどん出てきています。

梅雨に入ると株元が蒸れてしまいそう。
まず、鉢からはみ出しているところを切りました。


花がついていたところはだいたい切ったかな。
で、新たに伸びてきた葉も、このままでは夏に茂りすぎてしまうと思ったので、短く刈り込むことにしました。

かなりさっぱり。
はじめに切った、花がついていた枝はコンポストに捨てて、あとに切った若い葉は、このあとレンジでドライにして保存しました。
夏にどれぐらい伸びるのか楽しみです。
今後も随時、栽培の様子をこちらに記録していきます。