「筋トレが最強のソリューションである」の感想レポート。読むと案の定、筋トレしたくなります!

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読書レポート

発売当初から気になっていた「筋トレが最強のソリューションである~マッチョ社長が教える究極の悩み解決法~」。

2016年1月に発売されています。

もう何を言っても言い訳なんですけども、「この本を読んだら絶対に筋トレやりたくなるし、でも今忙しすぎてそんな時間ないし、少し仕事が落ち着いたタイミングで読むことにしよう」とか考えてたんですよね・・・。

今となっては、「さっさと読め!!」と当時の自分に言いたいですけど。

もう2019年8月ですが、ようやく読んで、やっぱり面白くて、そして筋トレがんばってます。

というわけで、読んだ感想をレポートしておきます。

本の概要

「筋トレが最強のソリューションである」は、Testosteroneさんの初めての本。
Twitterの内容が再編集されてる感じです。

「超集中ハック!」と同じスタイルですね。
参考:『超集中ハック!』で低空飛行してた意識が一気に高まったので感想もちゃんと書くよ

Testosteroneさん、今では多数の著書が売れまくっています。
Testosteroneさんの著者ページ-Amazon

この本ですが、こんな感じで、1ページに1つずつ載っていて、サクッと読めます。
本の中身

パラパラとめくって気になるところだけ読む、っていうのも良さそう。

全6章から成り立っており、それぞれこんな内容になっています。

  • 第1章 メンタルがボロボロになったあなたへ
  • 第2章 何度ダイエットしても痩せないあなたへ
  • 第3章 いつも自分に負けてしまうあなたへ
  • 第4章 どうしても仕事で成功したいあなたへ
  • 第5章 異性との接し方が分からないあなたへ
  • 第6章 そろそろ筋トレしたくなってきたあなたへ

わたしがこの本を買ったのが、まさしく「メンタルがボロボロ」のタイミングだったので、1章からいきなりひれ伏す勢いでした。

弱ったタイミングで読んだので、わたしには刺さる部分が多くて、このタイミングで読んで本当によかったです。

参考:35歳シングルマザーがうつ状態になって1か月のあいだ活動休止した話

「筋トレが最強のソリューションである」を読んだ感想

読書メモをもとに、読んだ感想を振り返りますね。

死にてぇ、と思ったら3か月だけ筋トレしてみる

35ページ。

「死にてぇ、と思ったら3か月だけ筋トレしてみる」

そういえば中学生のとき、家庭の事情やいろいろで、ストレスと成長期が相まって激太りしたりして、死にたかったんですよね。

でも「やれることをやって、それでもダメなら死ねばいいや」とか思って、ダイエットと勉強を頑張ったんですよ。

ダイエットは安易な食事制限をやめて、筋トレ・ジョギング・腹八分目の食事、というやり方。

で、ちゃんと痩せて、推薦入試で少し離れた高校に入学できて、無事生き延びたのでした。

20代のときも、ダイエットのために3か月ほど筋トレしてたんですけど、このときも、すごく健康的に痩せて、しかも元気になりました。
筋トレしてなかったら、離婚後の引っ越しとか求職活動とか乗り切れなかったかも

実は今回も、メンタルどん底になったのがこの本を読む2日前とかで、初めて「食欲減退」を経験しました。
(いつもは食欲増進して過食するタイプ)

せっかく食欲がないので、これ幸いと糖質制限を始めて、ついでに筋トレも開始していました。

このブログを書いている今も続けています。
今で6週目。
1日1種目ずつ、というやり方ですけどね。

いや、べつに今は死にたいとか思ってないですけど、元気がないのは確かなので、地道に筋トレを続けたいと思います。

自分で自分を好きになるために行動する(例:筋トレ)

39ページ。

自分で自分を好きになるための行動としては「人に親切にする、ご飯を奢る、筋トレ、ダイエット、ファッションにこだわる」といったことが書かれていました。

わたしはすぐ人のために動いてしまうというか、人を助けるのがもはや性癖、ぐらいの人間なので、自分のことがおろそかになりがちです。

ちゃんと、自分で自分を好きになれるための行動をしようと思いました。

筋トレをしても残っている問題は悩む価値がある

44ページ。

Testosteroneさんは「世の中の99%の問題は筋トレとプロテインで解決する」とまで言っておられますが、たしかに、そうかもしれない、と思ったところ。

悩みって、結局は「気分」の問題だったりもするんですよね。

気分が変われば「なんであんなことで悩んでたんだろう?」みたいになりますもんね。

そういう意味で、筋トレしていれば気分が変わって悩みがなくなったり、そもそも悩まなくなったりするっていう。

筋トレしても(気分を変えても)解決しない問題だけ悩めばいいんでしょうね。

不平を言うヒマがあったら勝ち方を考えよう

93ページ。

詳しくは本文を読んでいただくとして。

わたしもメンタルがボロボロになってくると、自分の遺伝子とか育った境遇とかに不平不満を言いがち。

でも、その時間めっちゃムダですよね~。

うまくいかない原因はすべて自分にある

110ページ。

「勇気の必要な事だが自分を見つめ直せ。」とあります。

これもやっぱり、最近のわたしは他責に走りがちだったので、反省しました。

心も傷つければ強くなる

169ページ。

最近のわたしは、傷つけられることに対してすごく敏感になっていたんですよね・・・。

けど、傷つかずに生きるなんて無理だし、筋肉も心も、傷つかないことには強くなれないじゃないですか。

傷つけられたと不満を言うのではなく、自分の成長の機会として受け入れる必要があるなと思いました。

かと言って、傷つけた人が悪くないということにはなりませんけど。

自分自身を好きになれない人間、大切にできない人間が他人に自分を好いてもらい大切にしてもらえると思うな。

185ページ。

ほんまそれ。

ちゃんと、自分のことを大事にしないといけない。

わたしは、ここまでメンタルがやられるまでは、自分を大事にしてなかったかも。

自分の人生を、自分でちゃんと生きようとしてなかったというか。
つねに他人軸というか。他人に求められるとか、他人に褒めてもらえることが幸せというか。

それはそれで悪くないだろうと思ってたけど、悪かったみたい。

自分を大切に、自分を好きになれたらいいな。

まとめ

弱っている人こそ、こういう本を読んだほうがいいと思います。

わたし自身、調子のいいときに読んでたらここまで刺さってなかったでしょうし。

「わかる、わかる~」で終わってた気がする。

ちなみに、具体的な筋トレの手法については書かれていません。

筋トレの方法に関しては、この本にはわりと具体的に載っていると思います。

あと、筋トレより実は食事のほうが大事なんですよね。(筋トレは週に2~3回だけど、食事は1日3回あるからね)

食べ方に関しての本もあるので、気になる方は読んでみるとよさそうです。

最強の食べ方は、わたしも近々読んでみるつもり。