サンセベリアの栽培記録。2020年4月~

スポンサーリンク
ガーデニング

今の家で、一番古くからいる観葉植物がサンセベリアです。
(正確には「サンセベリア・トリファスキアータ・ローレンティ」という名前だそうです。トラノオという呼び名もあります)

購入したのは2020年3月ごろだったと思うのですが、写真が残っているのが4月からなので、4月からの記録をしていきます。

ちなみに購入時は、いくつかの葉が折れ曲がるほど弱っていて、かなりお安くかった気がします。
数週間、紐で縛って葉を立たせてみたところ、無事に復活しました。

2020年4月の様子

購入後、おそらく約1か月ぐらいのときの写真です。

折れていた葉がまっすぐ立つようになり、美しい姿になりました。

2020年9月葉挿しに挑戦

今でこそ観葉植物を増やしまくりの我が家ですが、当時はまだサンセベリアとアーモンドネックレスしかなかったので、サンセベリアを葉挿しで増やすことにしました。

葉を1枚切って、それを10cmぐらいの長さに切り分けます。
このとき、上下がぐちゃぐちゃにならないよう気を付けてください。下になっていたほうを挿さないとだめなので。

そうだ、このときは息子が受験生だったんだ…散らかっている……。

切り口を乾燥させます。
1~2日ぐらいかな。

土に、葉を挿します。

使ったのはサボテン・多肉植物の土です。観葉植物の土でもいいと思います。

多肉の増やし方が不慣れでおっかなびっくりなんですが、このときは乾いた土に葉を挿して、1か月ぐらいは水やりしませんでした。

いろいろ調べても、いろんな人がいろんなことを書いてるからどれを信じてよいのか……。
ただ、サンセベリアはとても強い植物らしいので、わりとなんでも育つんじゃないでしょうか。

時期的にどんどん寒くなっていくときだったので、あまり積極的に水やりはせず、葉が少しシワっぽくなってきたように感じたらたっぷりと水をやる、みたいにしました。

2021年5月、葉挿しの発根を確認

葉挿し後、一向に新しい芽が出ないので、「失敗かな?」と思ってひとつ引っこ抜いてみたら、根がうじゃうじゃと生えていました(写真無し)。

慌てて植え直して、引き続き「完全に乾いてから水やり」を続けました。
根を確認してからは、少し水やりの間隔を縮めました。

2021年6月、芽が出てきた

ようやく、芽が出てきました。

これは7月。

そういえば、葉挿しで増やすと先祖返りして、もともとの美しい縞模様が失われて緑一色になる、という情報をよく目にするのですが、そんなことはないように思います。

ちゃんと縞模様が見えますが……。
もっと大きくなったらどうなるんでしょうね。

追記:模様が失われるというのは、フチの黄色いラインのことらしいですね!たしかに、葉が成長しても黄色い葉は出現しませんでした。

2021年9月、葉挿しの様子

9月の様子がこちら。


もう草丈20cmは超えています。

成長はゆっくりですが、来春以降にまた、ぐっと成長してくれることを期待します。

2021年9月、植え替え

本体のほうはコンスタントに新しい葉が伸びていて元気に育っています。

9月に植え替えをしました。

購入後、初めての植え替えです。

葉はボリューミーなのに、鉢が小さい感じがしますよね。

鉢から出してみると、こんな感じ。

新しい芽が出ているところ。生命力を感じる!

でも、全体的に根が短いというか、やっぱり窮屈だったんじゃないかなー。

ふたまわりほど大きな鉢に植え替えました。

土は観葉植物の土を使いましたが、水はけが良すぎる。
というか、植え替え前の土が詰まりすぎていたのかな。

新しい土は水はけが良すぎるけど、サンセベリアは乾燥気味に育てるのが良いらしいので、これでちょうどいいのかもしれない。

使用した鉢はこれです。

今後もたまに、記録していきます。

 

2022年10月、新たに挿し木、親株は売却

いろいろあって植物を少しずつ手放すことにしました。

親株は、あんなに弱々しかったのがずいぶんと立派になり、わたしも元気をもらいましたが、手放すことにしました。フリマアプリでけっこう売れました。

で、葉挿しで増やしたほうの株を残すことにしました。黄色いラインが消失しているのがかえって新鮮で気に入っています。

で、親株のほうの、売却するにあたり剪定した細い葉を、またしても葉挿しにしました。

キラキラシールは、上下を間違えないよう目印で貼ったものです

今回は底に穴の空いていない容器を使っているので水やりはあまりせず、霧吹きを使って、乾燥していたら底のほうが湿るまで水やりをしています。

これを追記している2023年2月現在、底を見ると根が伸びてきているので、春には鉢上げできるかもしれません。

サンセベリアを増やしてわたしはどうしたいのでしょうか。

なお、使用しているのは「とうふそうめん」の空き容器なんですが、使い勝手が良すぎます。根の様子を確認できるのが良い。水耕栽培の種まきや育苗にも便利。