ダイソーの観葉植物、数えてみたらこれで14記事目でした。「そろそろ10個ぐらいかな~?」と思って確認したので、ちょっとびっくり。
はじめのころは無秩序に衝動買いしていましたが、最近は育てやすさとか考えて選んでおります。
今回は「フィカス バーガンディ」です。
フィカスバーガンディと言ってますが、ダイソーでは「フィカス」として売られています。
でも「フィカス」って、「クワ科フィカス属(=イチジク属)」のことなので、めっちゃ種類あるんですよ。
人気の観葉植物「ウンベラータ」もフィカスですし、我が家にもいる「ガジュマル」もフィカスの仲間。
ダイソーの観葉植物「ガジュマル」の栽培記録、植え替えの様子。2021年8月~
今回購入したのは「バーガンディ」という種類で、「黒ゴム」とも呼ばれます。
そうそう、いわゆる「ゴムの木」もフィカスですね。
「バーガンディ」っていうのは色の名前で、ワインレッド系の暗い赤のこと。「ブルゴーニュ」を英語読みしたらバーガンディになるそうです。
ブルゴーニュワインみたいな色、って感じでしょうか。
購入したのは2022年2月だったのですが、寒かったのですぐに植替えはせず、3月半ばになってから植え替えました。
隣のドラセナやザミオクルカスと比べても、葉が黒っぽいですよね。かっこいいです。
土は、赤玉土5、腐葉土3、バーミキュライト1、パーライト1です。普通に観葉植物用の土で大丈夫です。
フィカスは明るい場所を好むので、室内でも日光が当たる一等地に置いてあげるのがいいと思います。
わたしはバーガンディもガジュマルも、レースのカーテン越しの光が長時間当たる出窓に置いています。
気温は5度ぐらいまでは耐えるみたいなので、真冬に窓辺に置いていても安心です(うちの場合は。環境によって窓辺の気温は異なります)。
バーガンディも、成長の様子をこちらに追記していきたいと思います。
2022年8月 植え替えと剪定、挿し木
見て。めっちゃ大きくなりました。葉の大きさも、はじめと全然違います。
窮屈そうなので植え替えることにしました。
3号鉢から6号鉢へ。コーナンで購入した、間伐材を利用した商品です。ちょっと高かった気がする。
土はいつもどおり自分で配合した土ですが、今回は表面に、コバエ対策として硬質赤玉土を敷き詰めてみました。
植え替えたことでバランスよくなりましたが、けっこうぐんぐんと成長しているので、来春にまた植え替えることになるかもしれません。
植え替えから2週間後、今度は剪定をしました。(同時にやると弱っちゃうかな、と思ってあいだを空けました)
フィカスって、曲げ仕立てになっていたり、枝分かれしていたりするのがかっこいいじゃないですか。
でもなにもしないと、このようにただまっすぐと伸びるだけなんですよね。
なので、枝分かれを期待して、剪定(摘芯)をしてみることにしました。
どこを切れば良いのかわからなかったので、切った枝を挿し木にできるぐらいの長さで切りました。
「ゴムの木」の仲間ですから、切り口から白い樹液が出てきます。南の島のフローネを思い出します(いつかわたしもゴムの木の樹液を採ってみたいと思って見ていた)。
けっこうな勢いで流れてくるので、すぐにティッシュでおさえます。
切り取ったほうの枝は、挿し木に挑戦すべく、水に挿しておくことにしました。蒸散を抑えるため、葉は小さく切り詰めておきました(葉からも樹液が出ます!)。
バーガンディは枝分かれしてくれるのでしょうか?ダメなら曲げ加工してみるつもりです。
挿し木は成功するのでしょうか?けっこう枝が太いので、ここから根っこが生えてくるって想像しにくいのですが・・・。
ちなみに、同じくフィカス属の「ガジュマル」は、挿し木の成功率は100%です。剪定枝を水に浸けておけば100%発根します。バーガンディも成功したらいいな。
また、成長の様子は随時更新していきます。
2022年9月、新しい芽が出てきた
8月に切ったところの脇から、新しい芽が出てきました。
ホッとしました。
2022年10月挿し穂が発根
水挿ししていた挿し穂のほうも、たっぷり1か月以上かけて、発根いたしました。
発根せず、枯れもしない謎の枝を、日々淡々と水換えする日々・・・粘り勝ちです。
しっかり発根しました。
鉢上げしました。
9cmポットに植えて、3号の鉢カバーに入れています。
2023年1月、曲げてみました
親株のほうですが、枝分かれを期待して選定したのに、結局枝分かれはしませんでした。
切ったところの脇から出た芽はシンプルにまっすぐ伸びるだけ。
なので、曲げてみました。
麻紐をひっかけて、鉢にテープで留めています。
曲げたところから樹液がじゅわっと出てきたけれど、さっと拭き取っておけば勝手に止まります。
それにしてもこの黒っぽい葉、かっこいいわ。
うまく曲げて、さらにかっこいい姿になってくれたらいいな。
2023年7月の姿
曲げたところはある程度定着し、先端のほうをさらに逆に曲げようとワイヤーを取り付けてあります。
で、大きさ、伝わりますかね?
エアコンのリモコンを置いてみました。
フィカスバーガンディってまだまだ大きくなるだろうし、大きくなるともっとかっこいいと思うので、成長が楽しみです。