なんかへんなタイトルにしてしまった。
が、フィットボクシングは、真面目にやらなくても、というか真面目にやらないほうがいいパターンもある、という話を書きたくて。
わたしはフィットボクシングでダイエットしていて累計プレイ時間が150時間を超えたところです。
で、普通に指示どおりに真面目にプレイする以外にも、ええ感じに手を抜いてプレイする日もあります。
たとえば「生理中であんまり動きたくない日」とか「肥満なので膝に負担がかからないか不安」とか、いろんな事情で、全力が出せないことがありますよね。
そういう事情に合わせてええ感じに手を抜いてプレイすることで、毎日楽しく体を動かすことができるのが、フィットボクシングの良さだと思います。
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Fit Boxing(フィットボクシング)全力~超手抜き5段階
ではさっそく、フィットボクシングのやり方全5段階を紹介しましょう。
- 全力
- 膝いたわりモード(跳ばない・マンションでもOK)
- 前後でリズムをとらないモード
- 棒立ちモード
- お座りモード
以下から詳述しますね。
全力モード
普通にプレイするモードです。真面目にプレイする、一番疲れるやり方です。
特にウィービングやボディ系パンチが入る中級コンビネーションや上級コンビネーションだと心拍数もかなり上がり、へとへとになります。体力はつきます。
一方、しゃがんだり跳んだりするので膝の負担もそれなりにありますし、振動も心配というのがデメリット。
膝いたわりモード(跳ばない・マンションでもOK)
わたしが一番気に入っているモードです。有酸素運動という意味では一番優れています。
全力モードほど心拍数を上げないから、脂肪燃焼効率が高いんですよね。
こちらのページに載っている表がわかりやすいです。
具体的には、以下の動作を無視します。
- ボディ系パンチ
- ステップ
- ダッキング
- ウィービング
ボディ系パンチとは、ボディジャブ・ボディストレート・ボディフック・ボディアッパーの4種類のパンチ。これらはすべてボディじゃない普通のジャブ・ストレート・フック・アッパーに読み替えてプレイします。
ステップは腕の動きだけでコントローラーに効かせます。
ダッキングやウィービングも腕や上半身の動きだけ。
そうするとしゃがんだり跳んだりする動作がなくなるので、膝に優しいし、マンションなど振動が気になる方でも気兼ねなくプレイできます。
手抜きなのに脂肪も燃えやすいのでこれがベストです。
前後でリズムをとらないモード
フィットボクシングは音楽に合わせて前後にリズムをとりながらプレイしますが、これを、しないモードです。「膝いたわりモード」に加えて、リズムをとるのもやめます。
「膝いたわりモード」に比べると消費カロリーは8割前後に落ちますが、それぐらいあれば十分といえば十分でしょう。
ちょっと足が疲れたから楽したいとか、だるいけどちょっとぐらい運動しなきゃとか、そういうときに最適です。
わたしは、1時間以上フィットボクシングをするときに、最後のひとつは前後でリズムをとらないモードにしてクールダウンしたりもします。
前後でリズムをとらないといっても、完全に棒立ちになってしまうと逆に力が入りにくいので、動きに合わせた重心移動はおこなうほうが自然です。
棒立ちモード
棒立ちで、パンチなどの動きも適当にやるモードです。それでも、膝いたわりモードの6割ほどの消費カロリーはあります。侮れない。
動きを適当にやると言っても、コントローラーが反応しないと面白みに欠けるので、コントローラーが反応する程度に腕や手首を振って動かします。
「ガッテンガッテン!」を彷彿とさせるあの動きをするとけっこう楽にプレイできます。ちょっと元気なときはハンドベルのように腕を上に上げたり、拳を上に突き上げてみたりしても楽しいです。
生理中とか、長時間プレイして疲れたときにおすすめ。
お座りモード
「棒立ちモード」を座っておこなうモードです。
生理2日目とか、やる気が起こらないときとかにおすすめ。
長時間プレイして疲れたときには、正座でおこなうことが多いです。立ちっぱなしだったから、膝を折りたたんで座るのが気持ちいいんですよね。
あと、すごくしんどいときは、ソファに座ったままプレイしたり。すごくしんどいときは普通に休めばいいんですが、連続記録が途切れると悔しいので、お座りモードで10分だけプレイすることにしています。
まとめ
以上が、フィットボクシングで楽しく運動するための、ええ感じの手抜き案です。
いつも全力というのは疲れますよね。フィットボクシングに限らず。
自分の状況に合わせてええ感じに手抜きしていきましょう。
そのほうが長続きしやすく、結果的には自分が望む結果に近づけるのではないでしょうか。