やっぱり、本はデジタルより紙やな、と思っています。
情報収集としてはデジタルのほうが便利ですが、心の栄養としては装丁だったり質感だったりにおい。どのあたりにどんなことが書いてあったかの記憶。そういったものが得られる、紙の本に価値を感じます。
さらに、わたしはとにかく乱読スタイルで、同時に何冊も読むので、しおりやブックカバーもいくらでも必要です。
デジタルへ移行していた2010年代にしおりやブックカバーを処分してしまったため、2020年代に入ってからまた、少しずつ集めています。
今回は、銀細工のしおりを買いました。
「美しいものしか買わないキャンペーン」です。
先日、京都文化博物館別館で行われていた「第18回みやこの粋 京の技展」に行ってきました。
そこで見つけたのがこのしおりです。
銀細工のしおりで、ほかにもいろんなモチーフのものがありました。
全部かわいかった。
羊とすごーく迷いました。
が、オオサンショウウオって京都っぽいし、いいなぁと思って。
あと、両生類が好きなので。イモリとかカメとか、かわいい。
この銀細工のオオサンショウウオも、顔がすごくかわいいですよね!
3,300円で購入しました。
「かざりや鐐」さんというお店でだそうです。
お店は京都市役所前駅周辺にありますが、オンラインショップもありました。
かざりや 鐐 - KAZARIYA RYO KYOTO JAPAN -
<鐐> は良質な銀を表す「南鐐」から頂き、銀を中心に手作業でもの作りをしています。銀は、日本人のわびさびの心に通じる、金よりも落ち着いた控えめな美しさを持ち、愛でる時間と共に馴染んで行き、味わいのあるいぶし色に変わって行く楽しみがあります。そんな銀の魅力に取り付かれた従業員が、お客さんに喜んで頂けるように、日々頭を悩ま...