先日のブログでも書いた、加藤ゑみ子さんの影響で、「美しいものしか買わない」キャンペーンを始めることにしました。
参考:最近の、ハッピー読書体験めも。加藤ゑみ子さんと中山庸子さん
「美しくないものは使わない」(『少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵』122ページ)
「美意識のあるなしは、予算とは関係ありません。美しいもの、美しいということに意識を向けているかどうかです。」(『少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵』124ページ)
「実用品のすべてが、あなたの気品に影響を与えています。(中略)妥協してなんとなく使っているだけのものは、いますぐ処分してください。」(『淑女に見える気品のルール』70ページ)
など数々の名言。
とりあえずの間に合わせでなんとなくモノを買ってしまうようなことはやめて、美しいと思えるもの、大事に使えそうなものだけを買う。
しばらくは練習のために、このブログを使って、購入したものの記録をしていくことにします。
消耗品や食材は別ですが、それ以外の買い物については、記録するつもりです。
「とりあえず」「まにあわせ」の買い物はかえってお金がかかる
わたしはこれまでも、モノを増やしたくないので考え無しの買い物は少ないほうだと思っていましたが、いざ意識してみると、意外と買ってるんですよね。
モノは増やしたくないからたくさん買うわけではないけれど、それでも、必要なものについて熟考することなく「とりあえずこれでいいや」みたいな買い物がけっこう多かったです。
いい加減な買い物をしていると、思い入れもないし大事に扱うこともしなくて、どんどん買い替えが必要になって、結局不経済だったりもします。
また一方で、間に合わせ的に購入したアイテムが意外と長持ちしちゃって、間に合わせのいい加減なもの(=全然気に入ってないもの)を10年以上も使い続ける羽目になったりもします。
所有したものは最後まで使い切る覚悟をもつ
有元葉子さんの本でもありましたが、モノを使い切る、という感覚を大事にすべきだと、最近よく思います。
「美しいものしか買わない」というとお金がかかりそうですが、美しいものを大事に使えば長持ちして結局は安上がりだし、気に入ったものをとことん使いつくすことはエコでもあるし、丁寧にお手入れをする暮らしはこの忙しい現代においては逆に贅沢なことでもあるんですよね。
そういう暮らしをしようと思ったら、美しいものしか買わない、という方針と同時に、「使い切れないものは家に入れない」という方針も必須です。
たとえば、いろいろなノベルティとか、雑誌の付録とか。
わたしはなるべくそういうものを家に入れないように意識していますが、それでも徹底はできていなかったので、今以上に徹底したいところ。
いただきものとか、どうしてもいったん家に入れざるをえなかったものは、必要としている人に譲る、寄付する、メルカリ等で売る、などの選択肢もあります。
モノを使い切る覚悟を持っていれば、安易にモノを増やすようなことはしたくなくなるはず。
美しいものを大事に使い、大量消費をやめてゴミを減らす
最近意識しているもうひとつのことが、「ごみを減らす」ってことです。
そう書くと意識高い感じがしますが、実際は、「分別も十分にせずなんでもかんでもごみとして捨てている生活を改めたい」という、「低→並」の話なんです……。
一応京都市の決まりに従ってある程度は分別していますが、よくわからないものはすべて燃やすごみ(家庭ごみ)に入れてしまっていて、良くないなぁと思ってたんですよね。
忙しいとか京都市のごみ分別のページがアホほど分かりにくいとか言い訳はいくらでもできるけど、今回改めて分別や資源回収拠点などについて調べ上げたので、ちゃんと分別して、ごみとして出すものは減らしたい。
その話はまた別記事で書きます。(追記。書きました!→調べあげました!!京都市のごみの捨て方・分別まとめ2022年)
とりあえず、美しいものしか買わないキャンペーンとしてブログに記録するのをがんばりたいと思います。