大津に、バラがいっぱいある場所があると知り、行ってきました!
その名も「びわ湖大津館」。
正確には、びわ湖大津館にあるイングリッシュガーデンです。
長い長い梅雨が明け、ようやく行くことができました。
とっても楽しめたので、記録しておきます。
びわ湖大津館は旧・琵琶湖ホテルを改装した施設
びわ湖大津館は、昔は「琵琶湖ホテル」というホテルでした。
琵琶湖ホテル自体は1998年に浜大津へ移転しているのですが、建物は残され、2002年に「びわ湖大津館」として生まれ変わったとのことです。
びわ湖大津館を含む一帯のエリアは「柳が崎湖畔公園」となっており、びわ湖大津館自体は、レストラン・カフェ・貸会議室やギャラリーといった設備のある文化施設として営業しています。
わたしはイングリッシュガーデンが目当てで訪れましたが、館内もいろいろ楽しめましたよ。
イングリッシュガーデンで美しい花を愛でる
イングリッシュガーデンはいくつかのエリアに分かれており、エリアごとにさまざまな花が出迎えてくれます。
わたしが行ったときは、ひまわりがけっこう咲いていました。
猛暑日に行ってしまいましたが、バラもけっこう咲いていました。
見てもらうほうがいいと思うので、ぞんぶんにご覧ください。
イングリッシュガーデンは有料だけど、ガーデン外にも花がある
イングリッシュガーデンは有料です。
12月だけは無料開放されていますが。
まあ、安いですけどね。
ただ、有料のイングリッシュガーデンに入らなくても、びわ湖大津館の建物の周りにはさまざまな花が咲いているので、それを見るだけでもけっこう満たされると思います。
ね。
ミシガンクルーズの発着所でもある
びわ湖大津館の周りを散策して琵琶湖沿いに行くと、船に乗れそうな場所を発見。
あ、ミシガンクルーズだー!
ここからミシガンクルーズに乗れるのね。
子どものころから地味に気になっていたミシガンクルーズ。いまだに乗ったことのないミシガンクルーズ。
びわ湖大津館内では企画展なども
この日は36度の猛暑日!
もう暑くてふらふらなので、屋内に入ることに。
レストランもあります。
建物自体が歴史あるものなので雰囲気抜群。
2階・3階にも行ってみました。
2階では、『明智光秀とびわ湖 戦国パネル展』が実施されていました。
わたし、歴史が苦手で恥ずかしいぐらい知識がないので、すごく楽しめました。
(そしてまたすぐ忘れるので何度来ても楽しめてしまう)
ちなみに、もともとホテルだったわけですから、部屋のドアがたくさんあります。
かわいい。
3階は、浜大津駅周辺のジオラマが。
それから、特別展示室では琵琶湖ホテル時代の資料が展示されていました。
撮影禁止ではないんですが、なんとなく実際に行ってみるほうが絶対いいと思うので、写真は控えめ。
皇族の方々だったりヘレンケラーなど著名な方が訪れたという格式あるホテルだったよう。
旧琵琶湖ホテル時代には、『湖国の迎賓館』として昭和天皇を始め多くの皇族の方々、ヘレン・ケラー、ジョン・ウエイン、川端康成など多分野の著名人をお迎えし、名実ともに県下唯一の格式を持ったホテルとして営業されておりました。
びわ湖大津館公式サイトより
さて、最後にお土産屋さんに寄って。
お土産を買って、びわ湖大津館をあとにしました。
三井寺のすぐ近くにある「開運そば」へ
お昼ごはんは、三井寺のすぐ近くにある「開運そば」というお店に行きました。
野菜の天ざる。
おいしかったけど、ドアが開け放してあって、エアコンがまったくきいてなかったので汗かきまくりでした・・・。
猛暑日に行くものではなかったかもしれない。
けどすごくにぎわってた。
で、三井寺はこんな。
中には入っていません。
午前中にびわ湖大津館をじっくりまわって疲れたので、拝観はまた今度。
あ、でもお土産屋さんには入りました。
お土産を見るのが好きです。
「三井寺力餅」を食べに
わたしは全然知らなかったのですが、大津名物で「三井寺力餅」というものがあるそうで、そして本店には喫茶コーナーがあり店内で食べられるとのことで、行ってまいりました。
浜大津駅すぐ近くの便利な場所です。
店の奥へ通されると、ものすごく雰囲気のいい喫茶コーナー・・・
ほかにもお客さんがいたので全体の写真は撮れていません。
せっかくなので、「力餅ソフトクリーム」を。
これで冷たいお茶もついて500円って、しかも税込みって、めちゃくちゃお得!!
初めて食べた力餅は、とろけるほどおいしかったです。
なんか、とにかく柔らかくて。
自宅用にお土産も買いました。
帰って開封したら、容器パンパンにきなこが詰められてて笑いました。
こういうの大好き。
三井寺力餅というものを初めて知って初めて食べたけど、これは滋賀県を代表する銘菓なのでは??クラブハリエへの信仰が揺らぐほどの衝撃を受けたわ。容器ギッチギチに入ったきな粉(青大豆・抹茶入り)はずんだ餅を彷彿とさせるし。創業明治2年の銘菓をなぜ今まで知らずに生きてきたのか…? pic.twitter.com/MOc3T0lWDH
— なつみと🍎Webライター・講師 (@NatsumiToshi) August 5, 2020
まとめ
と、なんかいろいろ行ってますが、メインはやっぱりイングリッシュガーデン。
もう少し気温が低ければ、もっとじっくり見られたな~。
けど、猛暑のおかげで全然人がいなくて、人目を気にせずバシャバシャ撮影できたのはよかったです。
そういえば、三井寺のお土産屋さんで「弁慶引きずり鐘まんじゅう」とやらも買いまして。
帰ってから食べました。
消費期限が2日と短い力餅と違い、引きずり鐘まんじゅうはある程度日持ちするので旅行のお土産とかに良さそうです。
味は、正直、想像どおりです。
力餅もひきずり鐘まんじゅうも、どちらも弁慶のエピソードが由来となっているお菓子。
大津って京都からはすごく近くてもはや京都の一部ぐらいに思っているので用事以外で行ったことがなかったのですが、行ってみてよかったです。
イングリッシュガーデンはまた違う季節に行けば違う花が見られるだろうし、またたまに行こうと思います。
今度は、三井寺の拝観もしてみようかな。