2021年6月に、ダイソーで「パキラ」を購入しました。
ダイソーには100円と300円の2種類の観葉植物がありますが、今回購入したのは100円のほう。
100円のわりに立派に育ったパキラで、300円商品への格上げ目前だったのではないか、と想像しています。しらんけど。
そんなパキラについて、栽培記録を作成します。
購入後、穴なし鉢への植え替え
今回は、穴があいていない鉢(というか鉢カバー)に直接植えました。
室内で育てる場合、鉢皿に溜まった水の処理がけっこう面倒ですよね。
底に穴が空いている普通の植木鉢のほうが栽培は簡単なのですが、鉢皿が面倒くさくて、今回は鉢カバーに直接植えることにしました。
準備するものは以下のとおり。
- 直径10cm程度の鉢カバー
- 珪酸塩白土(ソフトシリカ、ミリオンA)
- 観葉植物の土
- スコップ(使い捨てのプラスチックスプーンでも)
珪酸塩白土は根腐れ防止剤のことで、穴の無い鉢を使うときには、鉢底石の代わりに使用しています。
植え替えたところです。
左がパキラで、右はアイビーです。
日当たりの良い場所に置き、乾かし気味に育てる
パキラは耐陰性もあるみたいですが、比較的、日当たりの良いところに置いたほうが良い観葉植物だと思います。
現在は、南向きの出窓で過ごしてもらっています。
水やりは、土の表面が乾いて、さらに数日経過してからやっています。
下のほうまで完全に乾いたかな、ぐらいの感じです。
まだ小さいので、鉢を手で持ってみて重さを確認し、しっかりと軽さを感じてから水やりをするのも良いと思います。
肥料は、観葉植物用の固形肥料をひとつ置いています。
購入時の注意!ダイソーパキラには実生と挿し木の2種類がある
「実生(みしょう)」とは、種から育てたものを言います。
対して、「挿し木」とは、大きく育ったパキラの枝や幹を切って根付かせたものです。
わたしが購入したパキラは「挿し木」のものでした。
背が低いのに幹がしっかりしていて、幹の一番上に切られた痕があれば、挿し木だそうです。
一方、幹がまだ木のようになっておらず、ひょろっとした姿のものは、実生なんだそう。
実生パキラは大きくなるにつれ幹が太く、どっしりとした形になっていくのですが、挿し木パキラは、幹が太らないそうです。
ずっとコンパクトなまま育てたければ挿し木パキラを、大きくどっしりした形に育てたければ実生パキラを購入するのが良いかと思われます。
実際に長く育てたことがないので「だそうです」としか今の時点では言えないのですが。
せっかくなので実生パキラも育ててみたいので、ダイソーで見つけたら購入したいです。
新しい葉がどんどん伸びてきて楽しい
植替え後1か月ほど経つと、次々に新しい葉が生えてくるようになりました。
バランスが悪い感じもしますが、もう少し見守りたいと思います。
なお、パキラは強い植物なので、がっつり選定しても、どんどん新しい葉が生えてくるらしいです。
挿し木パキラがどこまで大きくなるのか、今後も観察していきたいと思います。
2022年2月の様子
2022年2月の様子がこちら。
少し葉が増えて、しかもその葉の一枚一枚が大きめ、って感じ。
でも全体の大きさとしてはそんなに変わってないかな?
背丈がすごく大きくなったり、とかは無いのかな?
わからないことだらけです。
その後…売りました
このパキラは、フリマアプリにてほかの方にお譲りしました。
なかなかいいお値段で売れました。
あんまり大きくなると送料が高くつくけど、コンパクトサイズのうちであれば第四種郵便で送れるし、気軽に売買できますね。
パキラは実生パキラのほうに専念します。
ほかにも、株分けして3つも4つも増えたものはちょこちょこ売っているんですが、なかなか楽しいです。