2021年12月から一才ヤマブドウを育てています。
一才ヤマブドウとは、いわゆる「山葡萄」のことで、ぶどうとして食べることもできますが、カゴなどを編むときの材料としても使われています。
ていうか、かごって、高いですよね。素材によりますけど。
山葡萄のかごって、高いですよね。で、わたし、自分で編んでみたくて。
手芸店でこういうカゴ編みの素材も売ってるんですけど、自分で育てたものを使うと楽しいんじゃないかと思って。
いや、でも大変やで……と迷っていたところに、一才ヤマブドウの苗を見つけたので、うっかり買ってしまったのでした。
2021年12月に購入、寒いけど越冬できるか?
購入したのは2021年12月の下旬。
なんでこんな時期に……。ほんとに、衝動買いでした。
フリマアプリで購入しました。
9cmポットに入って届いたものを、すぐに8号の鉢に植え替えました。
12月だとまだそこまで本格的な寒さでもないので、外に置いておきました。
1週間ほどは半日陰で休ませて、その後、日当たりの良い場所へ。
ちなみに土は、リサイクル土です。使い終わった土を自分でリサイクルしたもの。
で、これがちょっと失敗で、微塵を取り除かずに使ってみたら、なんか水はけの悪い土でした。微塵は取り除かなくていいという人もいまずが、やっぱり、ある程度は取り除いたほうがいいんじゃないかと思います。
わたしは、最近はリサイクルする際には微塵は取り除いて、微塵は捨てずにコンポストの容器に入れています。コンポストの基材として使う感じです。
ちなみに、購入当初の画像がありません。
寒いから、ササッと植え替えて、そのままになってたんですね。
冬のあいだは最低限しか庭に出ないし、写真を撮ることはありませんでした。なので文章で伝えますが、冬のぶどうの苗は、ただの枝って感じです。葉も何もついていない枝。
まあでも、フリマアプリでお手ごろに買ったものだし、最悪枯れてもしょうがないと割り切っておりました。
2022年4月、芽生え
枯れてもしょうがないよな、と諦め気味で写真も撮らずに、たまに水やりだけしていた一才ヤマブドウですが、4月に入って、芽吹いてきました!!
4月8日の様子。
バラもそうですけど、なんか枝の一部がポコッと出てきたなー??と思ったら、そこからニョキニョキと生えてきますね。
うれしい!
そして画像でもわかる、水はけの悪そうな土……。
4月17日。
で、よ~~~~~く見ると、めっちゃ小さいぶどうがあるの。
わたし、ぶどうがどうやってできるのか全然知りません。
この小さいぶどうみたいなのが、そのうち花を咲かせるんでしょうか?
調べたらわかるんでしょうけど、あえて調べずに、こいつを観察していきたいと思います。
一応「一才ヤマブドウ」というのは若いうちから実をつけるので、今年から実が収穫できるのかもしれないですね。
執筆時点(5月上旬)ではさらにこのぶどうみたいなのが大きくなってきています。葉もぐんぐん大きくなり、新しい葉も増え。
生命力がすごい。
土の水はけの悪さが少し気がかりなので、生育に悪影響が出てるっぽかったら、植え替えたいと思います。
今のところ、たしかに水はけは悪いけど、生育旺盛です。
あっあと、あんどん支柱を立てました。
なんか、強風とかでポキッと折れちゃいそうなので、あんどん支柱でガードしつつ、さらに伸びてきたら支柱やフェンスに誘引していく予定です。
2022年5月 開花と、フェンスに誘引
これが、ぶどうの「開花」ということなんでしょうか?
つぶるぶから触覚みたいのがたくさん出て、それがぽろぽろ下に落ちていました。
2週間ほど経つと、また一段と、ぶどうらしい見た目になってきました。
ちなみに、2房あります。
つるも伸びてきて、好き勝手に進んでいくので、人間の都合に合わせてフェンスに誘引したりもしました。
どんどんつるを伸ばしています。
今はまだ小さいからいいけど、大きくなってきたら、フェンスのスペースをだいぶとっちゃうな。近くにアイビーも置いているので、場所の取り合いになりそう。
また、随時、追記していきます。