そら豆を種から栽培した記録。2021年11月~2022年5月

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ガーデニング

そら豆って、なんであんなにおいしいんでしょうか。

調理がちょっと面倒だけど、春になるとつい買ってしまいます。

自分で育てたらそら豆食べ放題なのではないかという安易な発想で、栽培してみました。

実は2回目。昨シーズンも挑戦したけど、いろいろあって最後まで育てられなかったので、今回が二度目の挑戦となります。

2021年11月種まき

2021年11月21日に種まきをしました。

そら豆は種の向きに注意が必要です。Eテレ「趣味の園芸やさいの時間」で紹介していたとおりにまきました。

消毒してあるのですごい色をしていますね。

豆類は鳥に狙われるそうなので、防虫ネットハウスに入れておきました。

芽が出て、本葉が2~3枚ぐらいになったらプランターへ定植します。あ、各ポット2粒ずつ種まきしましたが、1本ずつに間引きもしました。

今回使用したのは不織布プランター(ルーツポーチ)。10ガロン(約38リットル)サイズで、5ポットすべて順調に育ったので、すべて定植しました。ちょっと狭かったかも。

寒いあいだはのんびり成長。保温のために袋をかける

そら豆が寒くなりすぎないように、大きなビニール袋をかぶせておきました。

これも「趣味の園芸やさいの時間」で見たやり方。てっぺんに穴をあけて、空気が入るようにします。

冬のあいだは全然成長しないので不安になります。

2022年3月下旬、花が咲く

3月に入り暖かくなってくると、急に成長が始まります。ぐんぐん背が伸びて、3月下旬には花が咲きました。

2022年4月半ば、莢がつき始める

4月半ばには、花が咲いていた場所に小さな莢がつきはじめます。

莢が空に向かって成長します。だから「そら豆」というそうです。

あとは、莢と中の実が成長するのを待ちます。

2022年5月、収穫

空を向いていた莢が、大きくなるにつれ徐々に垂れ下がってきます。また、莢の表面がツヤツヤしてきます。そうなれば、収穫のタイミングです。

収穫直前の様子を撮影し忘れました。

ひとつだけ成長が早かったので、まずはこれだけ収穫しました。5月8日です。

ひとりバーベキューで焼いて食べました。一粒しか入ってなかったけど、おいしかったです。

ベランダでひとりバーベキュー、楽しかったです。ハマりそう。

さらに1週間後、収穫サイズになった莢がたくさんありました。

と言ってもこの程度。

昨年11月からがんばってお世話して、この程度です。

そら豆を育てるのは大変です。

トースターで焼きました。

これだけか……。

自分で育てたそら豆はとってもおいしかったですが、もっとたくさん食べたい。

でもこれで、そら豆のありがたみがわかったので、今後スーパーで買うときも、今まで以上にありがたみを感じながら食べることになると思います。

そら豆はアブラムシに注意!

暖かくなって成長が加速して喜んでいたら、いつのまにかアブラムシがたくさんついて、かなりやられてしまいました。

アブラムシは先端のほうにつくんですが、めっちゃキモいですね。

草丈が高くなりすぎても良くないらしいので、アブラムシがついている部分はバッサバッサと切り落としましたが、そのときにはすでに、かなりの葉がやられてしまいました。

それでもなんとか収穫までこぎつけることができてよかったです。