ベッドリネン(カバー・シーツ類)はまとめてコインランドリーで洗濯乾燥することにした話

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快適な暮らし

ベッドリネン(カバー・シーツ類)の洗濯って、どうしてますか?

わたしは、これまでは自宅で洗濯・乾燥していたのですが、今後はコインランドリーで洗濯することにしました。

ただコインランドリーで洗濯する前には、解決すべき疑問がいろいろありましたので、そのあたりも含め、書いておきます。

コインランドリーの洗濯機に、カバーやシーツはどれぐらい入るのか?(家族分が一度で済むのか?)

第1の疑問は、コインランドリーの洗濯機の容量についてです。

ベッドリネンはとにかくかさばります。
家族全員分を一度に洗濯できるのか?

結論としては、余裕でした!

洗濯機の大きさはお店によって違いますが、たとえばうちの近所のコインランドリーなら、5 人分ぐらいはいけると思われます。

ちなみにうちは、現在3人暮らしで、使用アイテムは「枕カバー・掛け布団カバー・敷きパッド」の3点。

それぞれの重量を量ってみたところ、こうなりました。

  • 枕カバー:0.1kg
  • 掛け布団カバー:0.6kg
  • 敷きパッド:0.9kg

1人あたり、合計1.6kg、3人分で4.8kgです。
冬用のボアタイプの敷きパッドはもう少し重いかもしれませんが。

近所のコインランドリーでは、洗濯と乾燥ができる洗濯機は8kgタイプと15kgタイプがありました。

と言っても8kgとか15kg分の洗濯物を入れると多すぎるはずで、実際には7割程度(8kgなら5.6kgほど、15kgなら10.5kgほど)までの量を目安にするとよさそうです。

コインランドリーで乾燥までするといくらかかるのか?

第2の疑問は、費用です。
お金がかかりすぎるなら、がんばって家で洗濯しようかなと思いますよね。

コインランドリーでは「洗濯のみ」とか「乾燥のみ」といったメニューも選べます。

ちなみに、乾燥時間は、30~40分程度あればいいと思います。

料金体系によっては、「家で洗濯だけして乾燥をコインランドリーでする」みたいなやり方も考えました。節約のため。

でも、近所のコインランドリーでは、こういう料金体系になっていたので、洗濯・乾燥両方やるのがベストだと思いました。

以下は15kgの洗濯機の場合。

  • 洗濯のみ(22kgまで、30分間):800円
  • 乾燥のみ(15kgまで、6分あたり):100円
  • 洗濯・乾燥(15kgまで、60分間):1,000円
  • 洗濯・乾燥少量(8kgまで、50分間):800円

節約を最優先にするならば、家の洗濯機で洗濯して、乾燥だけコインランドリーでやれば、500円で済みます。
というか、乾燥専用の機械も置いてあり、そちらであればもう少し安く、300~400円あれば足ります。

ただ、濡れた洗濯物を運ぶ労力を考えると……。

それに、自宅の洗濯機は一度にまとめて洗濯はできないので、2回に分ける必要があります。
大変。

わたしは、1,000円で洗濯も乾燥もするのがいいと判断しました。

コインランドリーまでどのように持って行くのか?

第3の疑問は、コインランドリーまで、大量の洗濯物をどうやって運ぶのか?

わたしは車の免許を持っていません。
家族に言って車を出してもらうことはできます。
自転車で運ぶのは危険です。

考えた結果、わたしは歩いて行くことにしました。

実は、コインランドリーが、すぐ近くにあるんです。
近すぎて、車で行くほうが逆に面倒なぐらい。

最近、コインランドリーって増えてますよね。

前の家も、歩いてすぐの距離にコインランドリーがあったし。

3人分のベッドリネン(+せっかくなのでバスタオルやフェイスタオル等も)はとてもかさばりますが、運べないほどでもありません。
すぐ近くにコインランドリーがあるなら、歩いて行っても全然いいなと思いました。

大容量の軽いバッグさえあれば、歩いて運べます。
バッグは、わたしは自宅にあったものを使いましたが、100円ショップで売っているような、ペラペラの大きなバッグでもちょうど良いです。

洗濯しているあいだの時間はどう過ごす?終わったらお知らせとかこないの?

第4の疑問は、洗濯中にどう過ごすか、終わったタイミングでお知らせみたいな通知設定ができないのかな?といったことです。

まず洗濯中ですが、とにかく近いので、普通に家に帰って、家事などができます。

あと、近所のコインランドリーでは、洗濯終了のお知らせコールをしてくれるシステムがありました。
携帯番号を入力して設定できるみたいです。

わたしは、普通にiPhoneのタイマーを設定しておいて、タイマーが鳴ってからお店に向かいました。
ただ「60分」とかの時間はあくまで目安できっちり終了するわけでもないようで、お店に到着してから3分ほど待ちました。

なお、近所のコインランドリーはクリーニング店も併設されており、日中はスタッフの方がおられます。
洗濯終了後すぐに取りに行けなくても、スタッフさんがカゴに出しておいてくれるみたいです。

コインランドリーでベッドリネンを洗った感想

これまでも布団など自宅で洗濯できないものをコインランドリーで洗うことはありましたが、家で洗えるものをコインランドリーに持ち込んだのは今回が初めてでした。

やってみると、本当に感動します!
だって、たった1時間で全員分(+タオル類)の洗濯乾燥が終わっちゃうんだもの。

自宅で洗濯する場合、わたしは洗濯物は外に干さないので、ベッドリネンはすべて乾燥機を使っていました。
うちは縦型洗濯機なので、乾燥はすごく時間がかかるんですよ。

ベッドリネンは、1日1人分ずつしかできません。
洗濯が終わったら敷きパッドを取り出して洗面所に干し、布団カバーと枕カバーを乾燥機にかける。
完全には乾かないので、それらを洗面所に干し、今度は敷きパッドを乾燥機にかける。
みたいなことを繰り返して洗濯・乾燥していました。

すべて乾くころにはもう夕方になっていたりして、晩ごはん作ったりもあるし、カバーをかけるのは寝る直前。
寝る直前に、布団カバーをかけるの、本当にめんどうくさい。

でも、コインランドリーに持ち込めば、1時間で終わる!
9時に持っていけば10時に終わる!
午前中のうちにカバーかけまで終わらせることができる!

なんで今までちまちま洗ってたんだろうって思います。

1回あたり1,000円かかりますが、家でも水道代や電気代はけっこうかかってると思うし、なによりわたしの労力が大幅に節約できるのがすばらしいです。

その労力で今、このブログ書いてます。

家事はこれまでいろいろ工夫して効率化してきたつもりだったけど、久しぶりに、大幅アップデートができた気がします。

あ、でもデメリットもありました。
ベッドリネンはいいんですが、タオル類が、仕上がりがけっこう固かったです。
ゴワゴワするというか。

自然乾燥に比べるとましですが、家の乾燥機能で仕上げたほうがふわふわになります。

コインランドリーでは、洗剤・柔軟剤は勝手に投入してくれるので、自分でカスタマイズができないわけですが、わたしは洗剤・柔軟剤の質よりも、乾燥機自体の違いが大きいのかな、と予想しています。
家ではそもそも柔軟剤は使ってないけど、それでも家で乾燥するほうが柔らかく仕上がるので。

というわけで、ベッドリネンはコインランドリーを使うけど、タオル類は今後も家で洗濯・乾燥することにしました。

コインランドリーの説明書きが参考になります

わたしのように、「コインランドリーを使いたいけど、どれぐらいの量が洗えるとかよく分からない怖い……」という人にオススメしたいのは、まず、下見に行くこと!

大量の洗濯物を持ち込んだのに洗濯機に入りきらなかったとか、思ってたより何倍もお金がかかってしまった、とか嫌ですよね。

わたしも下見に行き、写真をパシャパシャとりました。

こんなふうに目安表があります。

これだけではよくわからない部分もありますが、洗濯ものの重量の目安はググればいくらでも出てくるので、自分が洗濯したいものの重量を調べて、計算すれば大丈夫です。

所要時間も、洗濯機に書かれているので、下見に行って写真をとっておくといつでも確認できて安心です。