87,856回目のダイエットをしています、なつみとです☆
中学以降「万年ダイエッター」のわたしですが、さすがにずっと太っているというわけではありません。
ダイエットが成功して、それなりに自分の体型に満足していた時期だってあります。
じゃ、ダイエットに成功するときと挫折するときの違いってなんだろう?
最近、その答えがわかった気がします。
自分を雑に扱っていると、ダイエットも失敗する
ダイエットをしなくても死ぬわけではありませんが、働かないとお金がなくなって死ぬし、育児をしなければ子どもが死にます。
ダイエットより大事なことなんてたくさんあるのです。
どうしても、ダイエットより優先度の高いものが立て込んでくると、ダイエットは後回しになりますよね。
でもそれって、つまり、「自分を雑に扱っている」ことになるなと思ったんです。
ダイエットだけでなく、
「美容院に長らく行っていない」
「長らく服を買っていない」
「何年ものあいだ同じメイクをしている」
などなど、自分のことが後回しになっているときってありませんか?
そういうときは、ダイエットも成功しません。
せっかくダイエットを決意しても、すぐに仕事や家事育児、それから対人トラブルなどの悩みなどにリソースが奪われて、ダイエットどころではなくなります。
ダイエットを挫折してしまうときってたいてい、ほかにも「最近服を買ってないな」とか「心の余裕がなくてイライラしやすいな」とか、ほかの問題も抱えてるパターンが多い。
それって、自分のことを後回しにして、自分のことを大事にできていない、ということなんだと思います。
本当に痩せたいなら、痩せるべき、自分を大事にすべき
痩せたいのに痩せられないのは、ストレスになります。
わたしの場合、ストレスで過食に走りがちなので、
「痩せたいけどストレスがあって挫折して、挫折したことがさらにストレスになって、ストレスから過食して、どんどん太る」
みたいな悪循環に陥りがち。
で、「わたしはダメだ」とさらに自分を責めて、ボロボロになっちゃう。
けど、実はそうじゃない。
発想の転換をして、「痩せられないのは、自分のことを大事にしてないからだ。とにかく自分のことを大事にしよう」って意識すると、ダイエットも成功するんじゃないかな。
もちろんどうしても仕事とか育児とか、最低限しなければならないことはあるけど、実は「絶対にしなければならないこと」はそんなに多くないはずなので、あとのことは多少手を抜いて、とにかく自分を大事にする、自分を癒す、というアプローチが必要だと思います。
ワンオペ育児で疲弊してる人とか、我慢しなくていいと思う。
ていうか、我慢しすぎてぶっ倒れるのが一番ダメだから、そうなる前に、限界が来る前に「もう限界だ!!」って周りに助けてもらったほうがいい。
(と、わたしも1●年前の自分に言ってあげたい)
わたし自身のこれまでの体験
わたしが大規模なダイエットに成功したのは、これまでに2回。
1回目は中学生のとき。
小学生のことは「痩せぎみ」だったのが、一気に「標準(軽肥満の手前)」まで太りました。
中2ぐらいのときに、死にたくなって、でも死ぬ前にできることはやってみようと思って、ダイエットや勉強をがんばりました。
食事に気を遣ったり運動をしたり、自分のことばかり考えて行動した結果、10kg規模のダイエットに成功しました。
2回目は、20代半ば。
離婚するときでした。
※1回目の離婚のほう。
このときも、わたしは結婚中は自分を犠牲にして夫のため子どものためにやってきたんですが、「もう無理、離婚したい」と思ってから、自分のために時間を使うようになったんですよね。
食事に気を遣って、筋トレや有酸素運動もがっつりやって、このときは6kgの減量かな。
中学生のときに比べるとスタート時の体重がまだマシだったんですけどね。
理由はどうあれ、自分のことを後回しにせずに、自分のことを優先していると、自然とダイエットもちゃんと続けられるのだと思います。
べつに我慢とかしなくても、楽しく痩せられます。
今も楽しくダイエット中
現在のわたしも絶賛ダイエット中なわけですが、順調に成果がでてるし、楽しく継続中です。
そりゃ、10代や20代のころに比べると痩せにくくなってるけど、コツコツ取り組むの、楽しいよ。
約2か月間ほどダイエットしてるけど、今回のきっかけは、メンタルの不調だったんですよね。
で、カウンセリングに通いながら自分の問題に向き合っていった結果、
「そっか、自分のことを後回しにして自分を雑に扱っている限りは、ダイエットも成功するわけないんだ」
と気づいたわけです。
参考:35歳シングルマザーがうつ状態になって1か月のあいだ活動休止した話
うつ状態になって食欲減退したのをきっかけに糖質制限を始めてみて、「休養してるからって運動不足になるのはよくない」と思って軽く筋トレを始めてみて、ゆるゆると、ダイエットをしています。
緩やかではあるけどちゃんと効果が出てるし、今のペースなら、早ければ年内、遅くとも来春には満足できる体型になれそう!
とはいえ少し前まで活動休止してたぐらいなので、油断するとまた自分を犠牲にしてしまう可能性はあります。
だからまだ意識して自分のことを大事にしないと怖いですが、ダイエットを成功させるためにも、自分のことを後回しにしないよう、自分のことを大事にしていけるよう、意識し続けたいです。
本当に痩せたいのかどうかの問題はありそう
とはいえ、ダイエットが成功しないのは、「そもそも痩せたいと思ってないから」ってパターンもあると思うんです。
なんていうか・・・「そりゃ、スタイル抜群になれるならなりたいけど、今の自分が嫌いとかそういうわけじゃないし、食事制限とか運動してまで痩せたいってわけではない」みたいな。
そういう人が痩せないのは、深刻な問題じゃないはずです。
わたしの場合は、本当に痩せたくて、痩せられないのがすごくストレスなのでね。
そういう感覚とは違う人もけっこういると思う。
ダイエット以外のことにも言えるんですけど、たとえば顔の問題なら、
「そりゃ、なれるものなら石原さとみの顔になりたいけど、今の自分の顔が嫌いってほどでもないし、整形してまでどうにかしたいわけじゃない」
って、わたしは思ってます。
けど人によっては自分の顔が受け入れられなくて、整形してでも顔を変えたい人はいるわけじゃないですか。
そこの違いはけっこう大きいんじゃないかな。
わたしだって体型に関しては、脂肪吸引とかしてもいいと思うもん。
(ただいろいろ調べている限りでは、「自力である程度理想に近づけた上で、必要に応じて脂肪吸引や脂肪溶解注射で微調整する」のが現実的かな、と思っている。そこまでする必要があるかどうかは、自力である程度痩せてから考える。)
わたしが今回言ってる、「自分のことを大事にうんぬん」というのは、「今の体型がストレスになっているのにダイエットが続かない人」向けの話であって、
「(超簡単に痩せられるなら)痩せた~い☆」って言っている人には当てはまらないと思われます。
というわけで、ダイエットとメンタルケアのために自分を大事にします!
現在のわたしはまだ、油断するとつい自分のことを後回ししてしまうので、今は「ちゃんと自分のことを大事にする」っていう練習中。
意識してないとまた、簡単にメンタルやられちゃう。
それってなかなか大変なことなんだけど、ダイエットもすることで、「ダイエットを成功させるために、自分をないがしろにしない」というモチベーションも加わりますよね。
メンタルケアとダイエットの相互作用で、いい感じに、健康かつ美しい自分を手に入れられそうな気がします!