2019年11月15日、『第2回 京都洋館めぐりの会』が開催されたので、行ってきました!
前回はこちら。
今回も興奮しっぱなしで最高の会で、きれいな写真もたくさん撮れました。
東華菜館は日本最古のエレベーターがあるヴォーリズ建築の中華料理店
四条通、鴨川の西側に、こんな建物がありますよね。
これが東華菜館です。
こんなの。
ヴォーリズ建築とは、ヴォーリズという有名な建築家(および彼の建築事務所)が作った建物のこと。
京都に事務所をかまえ、近代の日本において西洋建築を数多く手がけたそうです。
ちなみに、「京都洋館めぐりの会」は江角悠子さんが企画してくださっているもので、今回が2回目。
大人数ではなくこぢんまりとした会なので人見知りのわたしでも楽しめ、参加者同士の交流も楽しみのひとつです。
まずはおいしい北京料理のコースを堪能
今回は東華菜館という中国料理店なので、まずはランチをいただきます。
もともとは矢尾政という西洋料理店として建築されましたが、1945年に今の東華菜館に変わったそう。
みんなで少しずつ取り分けて食べるの、緊張するけど楽しい。
蟹が入ったスープは、めっちゃ飲んだ(江角さんの分まで飲んだ)。
窓の外にアオサギが現れて一同騒然とする場面も・・・。
おいしい料理たちが続々と。
まだいるし。
最後にデザートまで、がっつりコースを堪能して、おなかいっぱいになりました。
オーナーの于さんに館内を案内していただきました
食後は、オーナーの于(ウ)さんに館内を案内していただくという、すごく贅沢な時間。
ただ見るだけでも楽しいのに、丁寧に解説していただきながら見れるなんて最高です。
そういえば、子どものころから社会科見学って好きだったんだよなー。
どこを見ても美しくて、わくわくしちゃう。
こうした調度品も、ヴォーリスさんがデザインしたものがあったりして。
ここは4階。
ここだけ後から作っているので、雰囲気が違います。モダンな感じです。
4階から外に出て、階段をのぼって屋上へ!
ビアガーデンの時期にしか行けない屋上を特別に見せていただきました。
東山が一望できて、感激!
こっち北側。
今度は3階へ。
この中華っぽい雰囲気満点の照明が不思議とマッチしている。
あと、どの部屋も天井がイケてる。
天井にこれだけの細工をするなんて、すごく贅沢なことよね。
あ、そうそう。
東華菜館にはエレベーターはあるけど、これがめちゃくちゃ古くて、京都では一番古い。
全国的に見ても最古級なのだとか。
そのため、ドアの開閉は手動だし、到着時には「ガッチャン!!」と激しく揺れますが、これもアトラクションみたいで楽しい。
まとめ
今回も、お料理も建物も参加者の方たちとの会話も含め、大満足な会となりました。
わたしは洋館に限らず、こういう大人の社会見学的な企画、めっちゃ楽しい。
こういうことにお金と時間を使うと心が豊かになる感じがしますよね。
江角さん、楽しい企画をありがとうございました!
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