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ルッコラはハーブの一種で、主にサラダ野菜として利用されています。
ゴマのような風味と苦みが特徴的で、生ハムに合わせるととってもおいしいです。
ルッコラは若いうちに収穫して食べるので初心者でも育てやすいですよ。
生ハムに合わせたい一心でつねに栽培しているので、その様子を紹介します。
ルッコラを水耕栽培で育てる流れ
まず水耕栽培についてですが、わたしは以下の流れで栽培しています。
- バーミキュライトに種まき
- 根が伸びてきたら根元をスポンジでくるんで装置に固定し培養液で育苗
- 本葉が2~3枚になったらゆとりのある大きさの容器に定植
水耕栽培装置についてはこういったものを使用しています。
以上が基本のやり方になりますが、ルッコラの場合は栽培期間が短く小さいうちに収穫するので、育苗用の小さな容器に定植したら、そのまま収穫までいけますよ。
なお、カジュアルに栽培するためにバーミキュライト培地やスポンジ培地、ココピート培地でも試しましたが、うちの環境だとカビが生えやすかったので結局は培地無し(スポンジで固定するだけ)の栽培方法で育てています。
では、実際に流れを紹介しますね。
種まきから定植まで
100均のプラスチックカップにバーミキュライトを入れ、水でひたひたにしてから、種をまきます。
ちなみに、バーミキュライトは何度か使えるので、お役目を終えたら次の種まきのためにとっておきましょう。
わたしは5~6回は平気で使っている。
芽が出て双葉が出て、本葉が出てくるぐらいになったら、水耕栽培装置に定植です。
だいたい、10日前後かと思います。
これは11月2日に種まき、11月12日に定植したものです。
このように、苗の根元(双葉の少し下ぐらい)をスポンジで巻き、培養液を入れた装置にセットします。
ここまでの流れについて、詳しくはこちらで紹介しています。
定植から収穫・撤収まで
定植後は培養液の補充と、虫や病気の害がないかのチェックをして過ごします。
屋内であれば虫や病気の心配はさほど要らないかと思いますが、それでも虫はどこからともなく入ってきますので、見つけたらすぐ駆除してくださいね。
12月8日の様子です。定植後、約1か月といったところ。
夏より冬のほうが栽培期間が長くなると思いますが、だいたい8週間ぐらいで収穫できるかな、という印象です。
上記のルッコラは12月12日現在まだ栽培中ですが、年末に収穫予定です。
ルッコラ水耕栽培まとめ
ルッコラは、あまり手間がかからず簡単に育てられるので、初心者の方に挑戦してみてほしいです。
味は苦みが強く特徴的ではありますが、ほかのサラダ野菜に混ぜて食べればマイルドになりますし、ルッコラ単体で食べてもわたしはおいしいです。
生ハムには絶対添えたいです。
屋外栽培であれば虫や病気の被害もほとんど心配いりませんし、真夏でも栽培できるのでいいですよ。