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水耕栽培装置、もう5つめです。
楽しくって、いろいろ作っちゃう。
100均に行くと、水耕栽培装置に使えそうなものを探してうきうきしちゃう。
というわけで今回は、セリアで見つけた「ゴミ箱」と「かご」をうまく使った水耕栽培装置です。
メイクブラシスタンドや鳥よけネットの装置に比べると少し工作要素がありますが、作り方自体は簡単です。
また、水耕栽培装置の使い方についても詳しく紹介します。
(使い方は、ほかの手作り装置とも共通です)
ゴミ箱水耕栽培装置の材料
用意するのは以下のアイテム。
- セリアのごみ箱「No.329 フタ付き角ペール」
- 食洗機用小物カゴ2P
- アルミホイル
- ポリ袋
- 輪ゴム
- 食器用ネットスポンジ
- アルミシート(なくても大丈夫かも)
あと、「ニッパー」も用意しておいてください。
ごみ箱はこれ。
「食洗機用小物かご」は、こんなパッケージです。
大きいほうのかごを分解した片方(突起が無いほう)を使います。
ほら、ごみ箱にぴったりハマる↓
ゴミ箱水耕栽培装置の作り方
【1】穴を開ける場所にしるしをつける
作物を差し込むための穴が必要なので、かごの一部を切り取ります。
わたしは2か所、穴をあけることにしました。
【2】ニッパーでカットして穴を作る
カッターでは切れなかったのでニッパーを使いました。
こうなります。
こんなふうに使う。
【3】かごにアルミホイルを貼る
裏側はこんな感じ。
穴の部分は、指でぶすっと破いて整えます。
アルミホイルはしわくちゃになって大丈夫というか、むしろしわくちゃにしてください。
そのほうが光が反射して、照度が上がるので。
アルミホイルは、培養液に日光が当たるのを防ぐ「遮光」の目的と、作物に当たる光量を増やす目的で貼っています。
これで装置としては完成です。
ゴミ箱水耕栽培装置の使い方
では、使い方。
毎回、使い方は説明を端折っていることが多いので今回は丁寧に。
【1】アルミシートを容器内部にセットする
遮光・保温目的のアルミシートです。
外側に巻いてもいいんですが、見た目がよくないので内側に。
遮光性の高い容器(ダーク系の色で分厚い)なら不要ですが、今回は明るい色の容器なのでアルミシートを入れてみました。
これも100均で手に入ります。
【2】ポリ袋を輪ゴムで固定する
こんなふうに、ポリ袋を固定します。
袋も、遮光性を高めるには黒いものを使うのがおすすめですが、どうしても容器上部に袋の一部が露出するし、今回の容器(ゴミ箱)だと、黒い袋のせいで「ゴミ箱にしか見えない」見た目になっちゃうので・・・
今回はアルミシートで遮光しているし、袋は透明のものを使いました。
【3】培養液を容器に注ぐ
水耕栽培に適した肥料を使って培養液を作り、容器に注ぎ入れます。
根がどっぷり浸かってしまうと酸素不足になりやすいので、根の3分の1ぐらいは露出してるぐらいでいいと思います。
わたしが使っている肥料はこちら。
【4】食品用ネットスポンジをカットして、苗を挟んで穴に差し込む
あとは、培養液が減っていたら補充するだけ。
まとめ
今回はセリアで見つけたごみ箱を使って水耕栽培装置を作ってみました。
容器とカゴの組み合わせだと、カゴ部分にネットをかぶせてバーミキュライト等の培地を使った水耕栽培もできます。
だから、ちょうどハマる組み合わせを見つけるとうれしい。
今回使ったごみ箱は色がきれいでデザインもダサくないのがいいです。
わたしはセリアで買ったけど、キャンドゥでも売ってました。
水耕栽培装置作りは楽しいけどそろそろ置く場所もなくなってきたので、しばらくは控えるつもり。
でも、考えるのは楽しいのでやっぱり作っちゃうかもしれないな。