キンモクセイの香りってたまらないですよね。
うちの庭にはキンモクセイがあるので、毎年良い香りで癒されます。
そんなキンモクセイを、ドライフラワーにしてみました。
ドライにすると香りはなくなってしまうけど、瓶に入れて飾ったらかわいいし、レジンに封入するとか、ハンドメイドの材料としても使えます。
その手順を、忘れそうなのでここに書いておきます。
キンモクセイじゃなくても、ほかの花でも、基本は同じやり方でできます。
用意するもの
まずはキンモクセイを摘みます。
手でわしゃわしゃと引っ張って収集します。1個1個摘んでたら途方もない時間がかかるので、ガサガサと一気に。
これだけ収集するのにも1時間ぐらいかかりました。
そして、ドライフラワーを作るために必要なものがこちら。
- ドライフラワー用乾燥剤(シリカゲル)
- 密閉容器(今回は800mlの大きさを使いました)
- 排水口ネット(ネット状のものならなんでもOK)
「ドライフラワー用乾燥剤」は青色のシリカゲルで、水分を含むとピンクっぽく変色します。が、電子レンジで加熱することでまた青色に戻り繰り返し使えるそうなので、一度購入すれば長く使えると思います。
今回用意したキンモクセイは約350mlほど。
用意した800mlの容器でちょうどいいぐらいでした。
ドライフラワー作りの手順
容器の底にドライフラワー用乾燥剤を敷く。底が隠れるぐらい。
ネットにキンモクセイを入れる。
ネットのはみ出た部分は折りたたんで、上からもドライフラワー用乾燥剤をふりかける。
キンモクセイが完全に隠れるまで。ネットの端を少し出しておくと、完成後に取り出しやすいです。
フタをして2日~7日間程度、放置。
花が大きいほど、長く放置します。キンモクセイの場合は2日間で十分かな。
完成したらネットを持って取り出します。
完成しました。
かさは半分ぐらいになりました。
ドライにするとどうしても若干は色が薄くなってしまうけど、それでも、シリカゲルで短期間で乾燥させると、きれいいに仕上がりますね。
このキンモクセイは2021年に採集してドライにしたもので、だいぶ前のことを今さら記事にしているわけですが、今年もいろんな花を栽培する予定なので、いろいろドライにしてみたいと思います。