ダイソーで売っているパキラには挿し木と実生(みしょう)の2種類がある、という話を以前ブログに書いたのですが。
先日、ダイソーで実生パキラを見つけたので、購入しました。
実生パキラと挿し木パキラの違い
パキラの実生と挿し木では、こういった違いがあるそうです。
- 挿し木は花が咲かない、実生は咲く
- 挿し木は幹が丸く太らない、実生は丸く太る
背の高さに違いが出るのかは、調べた限りではよくわかりませんでした。
知っている人がいたら教えてください。
パキラ自体は、原産地では20mほどにまで成長することもある植物らしいのですが、そんなに大きくならなくていいけど、1m~2mとかになったらかっこいいなぁと期待しています。
購入時の見分け方ですが、見た目が全然違います。
挿し木パキラはあきらかに「幹!」な見た目で、幹の上部は切り取られている。
実生パキラは、まだ「茎!」って感じ。見た目は弱々しいです。
300円商品だともう少し幹っぽくなっているかもしれませんが、幹がストレートなのが挿し木、幹の下のほうがぷっくり膨らんでいるのが実生、と覚えておくとよいです。
購入後はすぐに植替え
今回購入した実生パキラは、100円商品でした。
安い!うれしい!
でも小さな小さなポットに入っているので、このままではすぐ根詰まりを起こすでしょう。
購入後はすぐに植え替えます。
- パキラの苗
- 9cmポット
- 直径10cmほどの鉢カバー
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 観葉植物の土
- プラスチックスプーン
※プラスチックスプーンはスコップと割り箸の代わりです。
いつもは鉢カバーに直接植えるスタイルにしていますが、やっぱり、育てているうちに、「多少手間がかかってもいいから健やかにのびのび育ってほしい!」と思うものですね。
鉢カバーに植えると水捨ての手間がないのはいいんですが、水加減が少し難しく、また、鉢の下から空気が入らないので、普通の鉢植えに比べるとトラブルが起こりやすいと思います。
そこで、今回は「インナーポットに植えて、鉢カバーに入れる」スタイルにしました。
水やりしたらポットから水が漏れるので、水が溜まったらポットを持ち上げて、鉢カバーに溜まった水を捨てる、というやり方になります。
植替え後1週間ぐらいは明るい日陰に置いています。
現在は出窓の特等席に移動してもらいました。
小さな葉がかわいいですね。
これからどんなふうに成長していくのか、ここにも追記していきますね。
パキラの種について
パキラは種から育てることもできます。
ただし、パキラの種は寿命がとても短いらしく、あまり流通していません。
夏と冬の2回、開花して種がとれるらしいので、3月ごろや9月ごろならパキラの種を買えるかもしれません。
メルカリでも出品されていました。
わたしもタイミングが合えば種を購入して育ててみたいですが、実生パキラを育てていればいずれ花が咲いて種がとれるそうなので、そのときに挑戦してみようかなと思っています。
2022年2月の様子
2022年2月の様子がこちら。
双葉が落ちて、大きな葉が3枚ぐらい出ました。
また、根元が少し木質化しています。
挿し木パキラに比べて水分の吸い込みが旺盛で、勢いを感じます。
春になったら植替え予定。
光を好むようなので、引き続き出窓の明るい場所で育てるつもりです。
2022年3月 植え替え
3月下旬に植え替えを実施しました。
3号鉢から6号鉢への植え替え。
鉢は自然にかえるという、エコフォームズというものを使っています。
7月には、わっさわさ。
もうはっきり言って邪魔。
屋内はスペースが限られてるから、どうしたもんかな~と思いながらも、外に出すと目に入りづらくなってしまうから、室内でなんとか場所をやりくりしていました。
引越し後に葉がすべて落ちる→2023年3月 植え替え
2022年12月に引越したのですが、環境の変化のためか、葉がすべて落ちました。
「このまま枯れちゃったらどうしよう…」とびびりましたが、真冬が終わって少し暖かくなってくると、無事に芽吹いてきました。
で、また成長してくれるなら、もう鉢が窮屈そうだったので、植え替えることにしました。
8号鉢(直径24cm)の鉢です。
葉がまだ弱そうな感じでしょ?
植え替えたのが3月4日で、3週間後の3月26日にはこうなってます。↓
大きくなりすぎて棚の上に置くのが無理になりました。
現在は床に置いています。
床置きなら置き場所の問題は特に無いので、このまま室内窓際で過ごしてもらおうと思います。
2023年7月の様子
だいぶかっこよくないですか?
葉がめっちゃ大きい。
夏は水分の吸い込みが激しくて、週に1回は水やりが必要です。
どこまで大きくなるのか楽しみですね。