ブロッコリーの春栽培の記録。やはり、ブロッコリー栽培は秋冬のほうがいいかも?

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ガーデニング

2021年3月末から、ブロッコリーを栽培しました。

ブロッコリーって場所をとるわりにあんまり収穫できないので今まで栽培したことがなかったんですよね。
トマトやなすみたいに次々に収穫できるほうが楽しいもん……。

でも、実際どれぐらい収穫できるものなのかも気になるし、なによりブロッコリーが大好きなので、今年初めて挑戦しました。

その記録を残しておきます。

3月29日、苗を植え付け

ブロッコリーは1株でもすごく大きくなるので、プランターで育てるなら苗を買ってくるのがおすすめです。

これが3月29日時点の様子。

プランターですが、今回は不織布(フェルト)で作られたプランターを使いました。
ルーツポーチと呼ぶそうです。

プランターって使ってないときが邪魔すぎるのと、捨てるときが面倒くさすぎますよね。

ルーツポーチだと、使ってないときは畳めるし、捨てるときも楽。

ブロッコリー以外の野菜にも使いましたが、半年ほど使ってみて、いい感じだと思います。

大きくなるまでは虫よけネットをかけておく

ブロッコリーはアブラナ科で、すっごく虫に食われやすいです。

植え付けと同時に防虫ネットをかけました。

あんどん支柱を立て、その上から防虫ネットをかけるやり方がお気に入り。

防虫ネットのすそは麻紐でくくってあります。

苗が成長して、防虫ネットの中がパンパンになってきたら、ネットをはずします。

小さなブロッコリーが見えてきた

4月25日。
植え付けから約1か月で、小さな小さなブロッコリーが見えてきました。

葉はどんどん出てきて、ブロッコリー1個作るのにこんなに葉がいるもんかね?と思ってしまいます。

ぐんぐん大きくなっていく

5月4日。

もうはっきりとブロッコリーの形が分かりますね。

5月8日。

脇からも小さなブロッコリーが。

5月13日。
そろそろ収穫です。

大きくなったら、花が咲く前に収穫

5月13日、収穫しました。大きい!

切った跡。

収穫時期を過ぎると、花が咲いてしまいます。
スーパーでも、おつとめ品コーナーに行くと花が咲きかけた黄色いブロッコリーを見かけることがありますよね。

黄色くなる前に収穫しましょう。
ちなみに、冬だと紫っぽいブロッコリーを見かけることがありますが、あれは問題ありません。むしろおいしいと聞いたことがあります。

収穫後は、追肥しておきました。

側花蕾の収穫は続く

脇から出る小さなブロッコリーのことを「側花蕾(そくからい)」と言います。
対して、はじめに収穫したメインのブロッコリーは「頂花蕾(ちょうからい)」です。

5月25日、側花蕾を収穫しました。

続いて5月30日にも。

一緒に写っているのはきゅうりの第一果(きゅうりは、ひとつめの実は早めに収穫します)。

アオムシの被害が一気に広がり、栽培終了

ちらほらと見かける程度だったアオムシが、気が付くと一気に増えてしまいました。

体調があまり良くなくて十分にお世話できなかったこともあり、葉がほとんど食べつくされてしまうことに……。

きちんとお世話を続けていればもっと側花蕾が収穫できたのだと思いますが、今回は諦めるしかありません。

アオムシのいない時期のほうが安心して育てられるかも?

ブロッコリー栽培といえば秋から冬にかけて、というイメージがあります。

春栽培は、どうしても虫との熾烈な戦いになりますし、暑さとの戦いでもあるので、わりと過酷。

そろそろ秋なので、今度は秋冬栽培をしてみようかな。

コンパニオンプランツとしてレタスを植えると良いそうなので、ブロッコリー苗と同時にレタスの種まきをしてみるかもしれません。