焼肉が好き。
本当に好き。
焼肉食べたい。
いつでも食べたい。
いつでもどこでも焼肉食べたい!
というわけで、焼肉屋さんに気軽に行けない自粛生活の中、とうとう「おうち焼肉」に手を出してしまいました。
でも、屋内で焼肉をすると、壁紙にまで油が飛びまくり、3日間ぐらい焼肉臭が取れない。
本当に怖い。
というわけで、この問題をクリアすべく、事前に対策を調べた上で、リスク承知で挑戦しました。
おうち焼肉のニオイ対策はこれ!!
ではさっそく、わたしが実践して効果があったんじゃないかと思ったものを紹介します。
- キッチンの換気扇を強でまわす
- 換気扇・ホットプレートの延長線上にある窓を20cm開ける
- 200度で焼く
- たれ無しで焼く
- こまめに油をふき取る
- 濡れタオルを振り回す
- イスや壁など簡単に拭き掃除する
以下、解説。
空気の流れを作って循環させる
換気扇を回す・窓を開けるの2点は、空気を循環させてニオイをとどまらせないための対策です。
窓は全開にしたり、複数か所開けたりするのはNG。
開けるのは約20cmぐらいだけ、そして1か所だけ。
全開にするとかえって空気の流れができにくくなるので、少しだけ開けるのがポイント。
また、複数か所開けても空気の流れが作りにくいので、1か所だけにしてください。
換気扇と窓のあいだにホットプレートがあるようにするとバッチリです。
火力は最大にせず、200度で焼く
「ためしてガッテン」情報です。
220度以上にならないように焼く必要があるとのことなので、ホットプレートの設定温度は200度を守るようにしました。
なお、「引きずりながら焼く」というのも有効なようですが、面倒くさいので実践できませんでした。
たれ無しで焼く
たれに漬けてあるお肉は、どうしてもたれが飛び散ります。
おいしいから好きなんですけど。
コストコのプルコギビーフなんかはもう、絶対アカンやつ。
たれ付きのお肉は、バーベキューなど屋外で焼くか、家の中なら普通に換気扇のすぐ下で、普通にフライパンで焼きましょう。
たれが付いていないお肉なら、そこまで油も飛び散りません。
こまめに油をふき取る
お肉から出る油をこまめにふき取るのも重要です。
お肉から出た油がホットプレートに溜まってくるとその油が飛び跳ねてしまいます。
キッチンペーパーも準備しておいて、新しいお肉を置く前にこまめにふき取っておくと、そこまで飛び散ることはないと思います。
濡れタオルを振り回す
これもネットで調べるとよく出てくる対策なんですが、多分効果があったんじゃないかな、と・・・。
絞ったふきんをブンブン振り回して室内をうろうろ。
10分間やると効果的なんだそうですが、そんなにやってられないので疲れたら終了。
空気中に浮遊しているオイルミストをタオルに付着させるという感じ?
シンプルに楽しいし、ライブでやるタオル回しみたいな感じで、何かしらを熱唱しながらやってもいいかもしれない。
ライブとかそういうの、わたしは行ったことがないんですが。
イスや壁など簡単に拭き掃除する
ふきんを振り回したら一度水洗いして、今度は拭き掃除を。
テーブルはもちろん拭きますが、イスや壁なども、ざっくりでもいいので拭いておくと、ニオイが残りにくいんじゃないかと思います。
ニオイ対策の効果と、注意点
これらの対策を実施したところ、焼肉臭はかなり抑制できました。
夜、お風呂上がりにダイニングに行っても気にならないぐらい。
まったくニオイがしないというわけではありませんが。
昔、換気扇を回しただけでおうち焼肉をしたときには家具や壁にも油が飛びまくって数日間ニオイが残ったのですが、今回しっかり対策してみたところ、全然油が飛んでいないし、ニオイもすぐに取れました。わーい!
とはいえ、服や髪にはがっつりニオイがつきますし、服はすぐ洗濯できるものを着用しておきましょう。
あ、当然、部屋のドアはきちんと閉め切って、ほかの部屋にまでニオイが届かないようにしてくださいね。
部屋干しの洗濯物とかあれば、必ず避難させておくこと。
まとめ
おうち焼肉は、ニオイ対策をいろいろしなければならず手間はかかります。
しかし、今のように気軽に外食できないときには、手間をかけてでもおうちで焼肉食べたいですよね。
コロナ自粛に限らず、たとえば乳幼児がいる家庭なんかも気軽に焼肉屋さんには行けないと思いますし、我慢せず、おうちで焼肉を楽しめる人が増えたらいいな、と。
うちのあたりはベランダや庭でバーベキューをしている人も珍しくありませんが、バーベキューだって準備・片づけは大変。
おうち焼肉という選択肢は持っておいて損はないはずなので、怖がらず、よかったら試してみてほしいです。
わたしはまた絶対、やると思います。