メープルシロップをたっぷりつけて食べるような、ケンタッキーのビスケットみたいなお菓子が食べたくなったので、作りました。
同じようなお菓子にスコーンもありますが、ビスケットと何が違うの?って思いませんか?
というか、ビスケットってクッキーみたいなやつじゃないの?と。
簡単に言うと、ケンタッキーで売ってる「スコーンみたいだけどあんまり甘くなくて、シロップやジャムをつけて食べるビスケット」は、アメリカの料理です。
一方、イギリスでビスケットと言うと、クッキーのことを指すようですね。
ちなみにスコーンも、アフタヌーンティーセットについてるみたいな丸いスコーンはイギリス風で、アメリカ風だと三角形ですごく甘いやつ、というイメージです(スタバのスコーンとか)。
で、今回作ったのはアメリカ風のビスケット。
ケンタッキー風ビスケットの材料
6個分
- 円形の型(なければ三角や四角などにしてもOK)
- 薄力粉 250g
- 砂糖 15g
- ベーキングパウダー 5g
- 塩 ひとつまみ
- バター 70g
- 卵 1個
ケンタッキー風ビスケットの作り方
- 薄力粉・砂糖・ベーキングパウダー・塩をボウルで混ぜる。
- バターを入れて、指先でつぶしながら、粉がポロポロになるまで混ぜる。
- 卵を加えて全体がまとまるまで混ぜる。こねてはダメ!
- 1時間ほど冷蔵庫で寝かせる。
- 220度に予熱する。
- 生地を1.5cmぐらいの厚さに伸ばし、型を抜く。型がなければ包丁で切る。6個ぐらい作れる。
- 220度で15分焼く。
温度や時間はお使いのオーブンによって調整が必要。焦げないように気を付けて。
保存して少しずつ食べる場合は、控えめに焼いて、食べる直前にトースターで140度5分間ぐらい焼くといいと思います。
ケンタッキー風ビスケットを作るときのポイントなど
ビスケットを作ったのは初めてでしたが、スコーンは何度も作ったことがあったので、難しくはありませんでした。
スコーンにしてもビスケットにしても、先に粉類とバターを混ぜて、卵など水分を入れてからは決してこねずに、手早くまとめるのがポイントだと思います。
バターは完全に混ざらなくても、つぶが残っているぐらいで大丈夫です。
食べるときは、トースターで温めたほうがおいしい。
メープルシロップやはちみつ、ジャムなどなんでも合います。
簡単に作れる分、ハマるとつい頻繁に作って太りがちなので、自重しつつ、たまに作りたいお菓子です。