洋食の基本メニューのひとつ、ハンバーグ。
定番メニューだけど作り方はいろいろあるし、未だにいろいろ迷ってしまうのですが・・・。
ちゃんと記録しておいたほうが改良もしやすいので、ブログに作り方を書いておくことにしました。
※わたしは、料理好きというタイプでもないしマメでもないので、「おいしいのは当然!簡単でシンプルな作り方を追求したい」というスタンスです。
定番ハンバーグの材料
たっぷり4人分。
- 合いびき肉 600g
- 玉ねぎ 1個
- 塩 小さじ1
- 乾燥パン粉 40g
- 牛乳 50g
- 卵 1個
- こしょう 適量
以下、ソース。
- ケチャップ 大さじ3
- ウスターソース 大さじ3
ソースは、あれば赤ワインを入れたりバルサミコ酢を使ったりしてもいい。
定番ハンバーグの作り方
※合いびき肉・牛乳・卵は直前まで冷蔵庫に入れておく。
- 玉ねぎをみじん切りにしてしんなりする程度に炒めて、バットに広げて冷凍庫へ。
- ボウルに合いびき肉と塩を入れ、スプーンなどでこねる。粘りが出るまで
- 炒めた玉ねぎ・乾燥パン粉・牛乳・卵を加えてスプーンで混ぜる。
- 成形。4等分にして丸め、左右の手へ交互に打ち付けて空気を抜く。
- フライパンに並べて形を整え、真ん中をくぼませる。
- 弱火で加熱する。
- 香ばしい香りがしてきたらひっくり返し、こしょうを振る。
- 再び香ばしい香りがしてきたらOK。皿にうつす。
- フライパンにソースの材料を入れて火にかけ、煮立たせたらソース完成。
26cmのフライパンでは2個焼くのが限界なので、一気に焼く場合はフライパンを2個使用することをおすすめします。
定番ハンバーグを作るときのポイントなど
定番ハンバーグといえば、「しっかり手でこねる」「フタをして蒸し焼きにする」というのが多いですが、数年前から、今のスタイルに変更しています。
まず、手でこねると体温によって肉の脂が溶けて、うまみも手に移ってしまうみたいな話を聞いたので・・・。
これは本当っぽい気がするし、あと、手でこねると手がべたべたになるというのもあって、スプーンなどを使ってこねることにしています。
とにかくお肉の脂を溶かさないという目的で、炒めた玉ねぎもしっかり冷やしてから使いたいのですが、あらかじめ炒めた玉ねぎを作って冷やしておくというのも時間がかかるので、炒めてすぐ冷凍庫に放り込むというストロングスタイルで通しています。
フタに関しても、「肉汁」が外に溢れてしまうとかそういう理由だったか、そういう話を聞いてからは使っていません。
わたしは水島弘史さんの影響も受けているので、低温・低速で焼いています。
低温調理のメリットはいろいろあるんですが、わたしにとっては「焦げない」のが一番のメリット。
中火や強火だとちょっと目を離したすきに焦げちゃいますよね。
目を離すのが悪いのは分かっていますが、注意散漫なのでどうしても一時的に意識が飛んでしまうのです・・・。
低温だと一気に焦げることはないし、「あ、なんか焦げ臭い?」と気づいてから火を止めても大事には至りません。
わたしのようなうっかりさんにはオススメです。
ひき肉はしっかり加熱する必要があるので、しんどいときは煮込みハンバーグにするのが安心ですが、気力があるときは、じっくり低温で焼くと満足度も高くなります。
今後も、おいしいハンバーグを簡単に作る方法を追求していきたいです。