ライターがライターと仕事してはいけない理由

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本記事は、noteで有料販売していた記事をブログに移植したものです。

2018年11月26日 11:00

すみません、ややとがったタイトルをつけてしまいましたが。

これまでも、オブラートに包んだり包まなかったりしながら何度か言及したことがあるんですが、わたしは、あまりライター同士ばかりでつるむのは良くないと思っていて。

その理由のひとつを、今回書きたいと思います。

べつに、ライター同士でつるんでもいいし、ライター同士で一緒に仕事したっていい。わたしもしてます。

しかし、ライター同士で仕事をしても、儲かりません。

儲けたいなら、ライター同士の仕事はやめましょう!

以下、くわしくお話しします。

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お金を稼ぎたいならライター以外の人と仕事をすべきで、ライター同士でなにか仕事をするのであれば、それで儲けようと思ってはいけません。

たとえば、わたしが主宰しているオンラインサロンや超実践セミナー。

両方とも、ライター相手の仕事です。そして、超実践セミナーは運営者もライター同士。

全然、儲からない。

もともと、儲けるつもりではやってないですが。

ライターがライター相手にセミナーとかやっても、そんなに儲からないんです。

まず、集客が難しい。

ブロガー向けのイベントのほうがよほど集客しやすい。もっといえば、ママ起業とか、そのあたりのマーケットを狙うともっと集客しやすい(笑)(偏見)

個人的な感情として、ママ起業とかそういうので搾取したいと思わないけど、実際1回数万とか、「10回で○十万円」みたいな講座もあるわけで。

いや、そういうのはやりませんけど。

で、集客が難しいとどうなるかというと、単価を下げざるを得ないわけです。

超実践セミナーは、メイン講師2人に加えてゲストも呼んで、4時間以上の長丁場で3,000円とか。

メイン講師の2人は登壇だけでなく運営にかかわること全て(事務的なことも、協賛企業を募ったりそういうのも全部!!)をやっている。

けど、旅費交通費と、登壇費(日当程度)しかもらってない。

企業協賛がついてこれですからね。

世の、協賛とかスポンサー無しでやっている格安イベントは、もうほんと、ボランティアだよね、ほぼ……。

***

あと、ライターって、そもそも受動的な人が多いと思います。

仕事自体、クライアントから依頼を「受けて」成り立つものだし。

ブロガーとライター(とくにWebライター)ってすごく近い仕事のようにも思えるけど、ブロガーさんはフットワーク軽いもんなー。

めっちゃ軽いし積極的。

べつに、ブロガーのほうが優れているとかそういうことじゃないですよ。

ただイベント主催側になると、ブロガーさんありがとうってなるのはたしかです(笑)

フットワーク軽く参加してくれる上に感想記事も書いてくださるし……。

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話がそれましたが、「儲かる仕事をしたいなら、ライターがいないところに行くべき!」というのが、この記事で言いたいことです。

ライターばかりが溜まってるところにいても、基本的には儲かる仕事はできないです。

ライター同士での情報交換や励まし合いをするのもいいけれど、それだけでなく、ライターがいないところに飛び込んでみましょう。

デザイナーさんやエンジニアさんなど、違う職種の知り合いがいると、そこから簡単に仕事が広がることが多いです。

たとえばライターが自分のWebサイトを作りたい場合、相場観とかもよくわからない。知り合いにサイト作成ができる人がいたら相談して、良さそうならもう依頼したいと思いますよね?

それと同じ。

知り合いから直接依頼を受けたり、知り合いが「うちのクライアントがライターを探してるんだけど」って感じで紹介を受けたり。

お金を稼ぐという意味では、絶対にこっちが正解です。

こうあるべき、と言ってもいい。

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ライター同士でつるむのもいいし、業界の底上げとかそういう意味でもライター同士やライター向けのイベントを企画するのだって素晴らしいことです。

でも、それで儲かることは基本的にないと思うし、やるにしても労力がかかるので、そこは割り切りも必要かな、と、そんなふうに考えています。