38歳女子、美容皮膚科に通い始めました2023

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美容・ファッション

アンチエイジングとか若返り、とかじゃなく、丁寧な暮らしの一貫としての美容だと、最近思うようになりました。

あのさ、丁寧な暮らしとか考えるなら、何よりも自分のことを丁寧に扱わないといけないんじゃないかと。

お気に入りの家具を磨くように、大切な住まいを適宜リフォームするように。

ってことで、前から気になっていた皮膚科の肌診断を受けてきました。

アラフォーだし、年々シミが気になるし、シワやたるみも気になるし。

ちょこちょこ美容皮膚科に相談は行くものの、かかりつけにしたいクリニックに出会えず中途半端になっていました。

今回相談したクリニックは良さそうだったので、しばらく通ってみたいと思います。

というわけで、初診の様子をレポートしておく。

reBeau2(レビュー2)を使った肌診断

私が受けたのは、reBeau2(レビュー2)という機械を使った肌診断です。

【撮影器】re-Beau 2 | JMEC WEB SHOWROOM
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肌診断の機械といえばVISIAなんかが有名ですよね。

さて、診察の流れはクリニックによっても違うでしょうか、参考に書いておきます。

診察①:看護師による肌の撮影

まずは看護師さんに呼ばれて、今日の目的を聞かれました。

肌診断を受けたことがないので受けてみたいこと、顔のほくろを取りたいこと、それからシミもどうにかしたいことを伝えました。

その後肌診断の撮影です。

撮影自体はすぐに終わります。

正面・左・右の3パターンを撮影しました。

撮影が終わったら待合室には戻らず、診察スペースの一角にある椅子に腰掛けて待ちました。

診察②:ほくろについて

わりとすぐ(3分くらい?)、今度は診察室に呼ばれました。

看護師さんに伝えてあった内容は先生に適切に伝わっており、すぐにほくろについての解説が始まりました。

ホクロを取る方法には、レーザーで焼く・電気メスで焼く・切開して取り除くなどの方法はありますが、今回お世話になったクリニックではレーザーのみを取り扱っていました。

レーザーは2種類。炭酸ガスレーザーとルビーレーザーがありました。

ホクロを取るのに使われるのは、一般的には炭酸ガスレーザーです。ただ、シミに近いような薄いほくろの場合はルビーレーザーも使うとのことでした。

わたしの場合、そんなに大きなほくろは無いのですが、口元の1つだけ、やや盛り上がった、大きめのほくろがあります。

今回わたしは顔のほくろを全部取ろうと思っていたのですが、このクリニックでは、はじめは1つだけ取るということでした。

なぜなら、ほくろ除去後の経過は個人差が大きいから。せっかくほくろをレーザーで焼いても、肌がきれいに再生されず赤みが残ってしまうケースもあるそうです。

それなら無理にほくろを取らなくて良かった、ということにもなりかねないってことですね。

まずは1つだけ取って、様子を見て大丈夫そうであれば残りも取っていくという流れになるそうです。

ほくろをひとつ取るだけなら時間は10分もかからないし、よければ今日取りますかと聞かれたので、お願いしました。

一般皮膚科の診療も行っているクリニックだったので、ひっきりなしにいろんな患者さんが来ますが、診察の合間に施術してくれるとのことでした。

診察③:シミや肝斑について

ほくろ治療の方針が定まったところで、今度はシミや肝斑についての診察です。

昨年も美容皮膚科にはかかっているのですが、肌診断のようなものはなくて、先生の目視による診察のみでした。

肝斑を指摘されたことは今まで一度もありません。日々自分で鏡を見ていても、肝斑があるようには見えませんでした。

でも機械を使えば肝斑が潜んでいるのがわかるのではないかと思い、今回受診したわけですが、やはりうっすらと肝斑があることが判明しました。

シミやそばかすは20代の頃からあって(というかそばかすは子どもの頃からあって)、徐々に濃くなって増えていました。

シミやそばかすについては、フォトフェイシャルなどの光治療が定番の治療方法ではあります。実際、昨年も美容皮膚科でライムライトの施術を受けています。

しかし肝斑があると、光治療はあまり効果はありません。むしろ肝斑を悪化させるとも言われます。

そこで先生から提案されたのは、トラネキサム酸の内服です。肝斑治療としては定番ですね。ついにわたしもトラネキサム酸デビューか…と感慨深いものがあります。

トラネキサム酸に加え、ビタミン剤も一緒になったセットで1か月分5,000円くらい。(ユベラとシナールです)

それから、「エレクトロポレーションという施術でトラネキサム酸を肌に直接入れていくようなメニューがあるので、説明させてもらってもいいですか」と提案されました。

このクリニック、説明も過不足なくわかりやすいし、こちらからの質問もしやすいし、いい感じです。

エレクトロポレーションの説明については快諾しました。

診察④:エレクトロポレーションの説明と予約

エレクトロポレーションについては知っていたけど受けたことはなかったので興味津々です。

説明は看護師さんするので別室に移動して、先生は次の患者さんの診察です。

わたしはエレクトロポレーションの説明を聞き、試してみたかったので予約を入れました。

看護師さんが施術する美容メニューについては、施術枠が決まっているので当日施術はできないとのことでした。

エレクトロポレーションのレポートも後日書きます。

施術:ほくろ除去

少し待つと施術室に呼ばれました。

施術ベッドに仰向けになって、看護師さんがほくろの場所を確認してくれて、印を付けられました。

次に先生が来て、局所麻酔(注射)。これが痛い。

今回は口元のほくろだったんですけど、口周りって、痛みを感じやすいですよね。

数分すると麻酔が効いてくるので、また先生がきて、施術開始です。

炭酸ガスレーザーはCO2レーザーとも呼ばれ、ほくろやシミの除去に使われます。

麻酔をしているので痛みは無いんですが、ジュッと照射されるたびに焦げ臭い。脱毛でもたまに焦げ臭くなりますよね、あの感じです。

で、今回とったほくろは、もっとも大きなほくろとは言え、3ミリぐらいだったので、3ショットぐらいで終わるのかなと思ってたんですけど、全然そんなことありませんでした。

途中、血?を拭き取りながら何度も何度も照射を重ねていきます。

時間にすると3分とか5分ぐらいだったと思います。

最後に、鏡で患部を確認させてもらい、専用の絆創膏を貼って、終わりです。

絆創膏の説明と次回予約、会計をして終了

施術後、看護師さんから絆創膏についての説明がありました。

いわゆるハイドロコロイドの絆創膏で、湿潤療法でしたっけ。

自分で適宜貼り替えるようにとのことでした。

あと、ナビジョンの試供品もいただきました。トラネキサム酸が入った化粧品です。

で、経過観察のための次回予約をして、最後にお会計をして終了です。

まとめ

わたしは整形には興味ないですが、自分の顔や身体はなるべく丁寧にお手入れして長く使いたいと思っています。

若いときは(というかごく最近まで)自分のことを後回しにして、そのせいで身体もけっこうボロボロになった部分もあるので、今から少しでも取り戻していきたい。

この数年でだいぶ老けたし。

ほくろ、ひとつ取ってすっきりしました。次回は1か月後です。

今後の予定としては、数日後にエレクトロポレーション、1か月後にほくろの経過観察をして、問題なければ残りのほくろを取る。

トラネキサム酸の内服は3か月続けて、肝斑が落ち着いたところでシミ・そばかすを光治療でやっつけます。

と涼しい顔して書いてるけど、光治療はちょっとお金がかかるから、気合い入れて働かないと!

美容皮膚科通いはシリーズ化して、今後も書いていきたいと思います。

次回は、エレクトロポレーションのレポートです。

追記:書きましたよ~