人酔いと、PTSDの余韻

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ひとりごと

久しぶりに、人酔いというか、フラッシュバックのような症状に襲われた。

一気に人が近づいてくると、だめなのかも。

その場を離れたらすぐ症状は落ち着いたし今はなんともないんだけど。

自分がPTSDだったこととかすっかり忘れるくらい普通の暮らしを送っていたけど、やっぱり、うっすらと余韻のようなものが残っているんだろうな。

PTSDやうつ症状とかって「はいっ治りました!」というものでもないし、少なくとも2021年はほとんど家から出られなくて、出れてもすぐ症状が悪化してまた出られなくなって、と繰り返していた。

2022年は少しずつ動ける日が増えて、ほぼ休業状態だった仕事も少しずつ再開できた。そして年末に引っ越して環境を変えたら、みるみる回復していった(結局、事件はきっかけにすぎず、環境が最大の問題だったことが分かったのでした……)。

引越し後も精神科通院と心理カウンセリングは続いていたけれど、カウンセリングは今は2か月に1回くらい。精神科は月1ペースで続いているけど、抗不安薬の服薬はもう3か月くらい停止している。

こうして振り返ってみると、わりと最近まで大変だったのかもしれないなとか、今もべつに平気なわけじゃないんだろな、とか、思ったりする。

でも着実に、良くなっている。

昨年から「なつみと式Webライティング講座」というマンツーマンレッスンのサービスを始めたんだけど、人とマンツーマンで話していると、みんないろんな事情を抱えているものだな、と思ったりする。

人それぞれ、持病だったり家族の問題だったり自分自身の気持ちの問題だったり、いろんな困難を抱えながら生きている。

昔のわたしは、そういう人を「救いたい」みたいな気持ちが強かったけど、結局、人を救いたがってること自体がおこがましいというか、ある種、健全ではないというのも分かってきたから、今はあんまりそういうのは思わない。一緒にがんばろうな、ぐらい。

もちろん、お金をいただいているからしっかりサポートはするけど、そういう業務の範囲を超えて奉仕しない、人の心を侵食しない、ということね。

久しぶりに、あのぐわんと来る感じ、フラッシュバックを起こしたけど、普段はほんとに、元気そのもの。

昨日は名刺を切らしていることに気づいたんだけど、それは、それだけの名刺を配った、それだけ人に会ったということだし、名刺を切らしていることに気づかないくらい忙しくて充実しているってことでもあるやん。

良いことやと思うわ。

名刺は昨晩帰宅してすぐに補充した。少し前に新しいデザインの名刺を200枚注文したから、それも早く配りたい。