矯正歯科で相談して検査もして、かなーり悩んだ末に、治療方針を決定しました。
急速拡大装置というものを使って上顎の骨を拡大してから歯を並べていくことになります。
前回の記事はこちら
今回は、その続き。
急速拡大装置を付けるまでにいろいろと準備をしていきます。
歯のクリーニング、歯周ポケットの掃除
まずは、歯のクリーニングが必要です。
わたしは歯周病も気になるので、歯周ポケットの掃除も入念にしてもらいました。
歯のクリーニングは1回で4分の1ずつ。左下・右下・右上・左上、みたいな感じで分けておこないました。
それでもけっこう時間がかかりました。かなり丁寧にクリーニングしていただけて大満足。
「青ゴム」を入れる・拡大装置を作成する
急速拡大装置を装着する前に、「青ゴムを入れる」という行程があります。
急速拡大装置は奥歯に輪っかをかけて固定するんですが、輪っかが入るだけの隙間を作らないといけないんですね。
そのために、小さなゴムを歯と歯のあいだに挟んだまま1週間ぐらい過ごして、隙間を作ります。
青ゴムを挟むと違和感がすごかったです。
グミやガムは控えるように言われていましたが、それ以外の食べ物でも噛むと痛い。
でも3日ほどで慣れました。わたしの場合、噛みにくさより食いしん坊が勝るので、がんばって食べているうちに慣れちゃうようです。
型取りが苦手・・・
また、急速拡大装置を作成しないといけないので、型取りもしました。
この型取りが、わたしはかなり苦手。
あのスライムみたいなのが喉の奥に流れこんで窒息するんじゃないかと怖くて軽くパニックになるんです。
でも今回お世話になるクリニックは声掛けも丁寧で、何より先生がずっと手で抑えててくれるので、放置されるクリニックに比べるとだいぶ安心です。
装置が完成するまでは輪っかだけ付けておく
青ゴムによって隙間ができたら、金属製の輪っかを歯に装着します。
まだ急速拡大装置ではなく、輪っかだけです。
輪っかだけかけておいて、急速拡大装置が完成するのを待ちます。
急速拡大装置の作成にかかる期間の相場がわからないのですが、わたしは1か月半ぐらい?かかりました。
また、装置が完成した連絡がわたしに届いておらず、さらに時間が経過して、装置を付けるのが9月になってしまいました。
(輪っかを付けたのは6月だった)
次回はいよいよ、急速拡大装置を取り付ける段階に入っていきます!