梅シロップの作り方メモ。6月上旬に仕込んで7月上旬には飲める

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料理

今年は梅シロップを作りました。

梅酒は以前作っていたけど梅シロップは初めて。

おいしく作れたので、来年用にメモしておきます。

梅シロップ作りの材料

準備するものは以下の通り。

  • 青梅 500g程度
  • 氷砂糖 500g程度(梅と同じ重量)
  • つまようじ
  • キッチンペーパー
  • 2L程度の瓶(プラスチック不可)

梅シロップには普通は青梅を使いますが、わたしは「梅干用の梅を買ってきてまだ青いものを選り分ける」スタイルです。

梅酒・梅干し作りを始めた10年以上前はかなり貧しい生活を送っていて、安い黄梅を買うしかなかったもので。

瓶は、ガラス瓶を使います。
わたしはケチって100均で購入したのでフタがプラスチック製ですが、本当はフタまでガラス製のものがいいです。

梅シロップの作り方

【1】瓶を熱湯消毒する

可能なら煮沸消毒がいいかもしれませんが、わたしは電気ケトルの熱湯をまわしかける感じで消毒しています。

その後ふき取ったりはせず、自然乾燥させます(熱湯をかけて熱くなっているのですぐ蒸発します)。

なお、瓶がまだ熱いうちに梅を入れてしまうと梅が傷んでしまうので、しっかり冷ましてから使ってください。

【2】青梅を選り分ける

はじめから青梅を買っている場合はこの工程は不要です(笑)

【3】氷砂糖を計量する

青梅と同じ重量の氷砂糖を量っておきます。

【4】梅の「へそ」を取り除く

梅のへその部分を、つまようじでほじくりだすようにして取り除きます。

このとき、実を傷つけないよう気を付けてください。

【5】水洗いして乾かす

へそを取り除いた梅は水洗いして水気を切ります。

時間があれば、ざるに広げて扇風機の前に置いて自然乾燥。
時間が惜しい場合はキッチンペーパーでひとつずつふき取ります。

【6】梅と氷砂糖を交互に入れていく

瓶の底に青梅を並べ、その上から氷砂糖を入れ、さらに青梅を並べ・・・と繰り返してすべて瓶に入れます。

※画像右側にあるのは梅干用の梅です。

【7】1日1回、フタを開けずに混ぜる

翌日以降は、少しずつ水気が出てきます。
瓶を傾けて回したりして、水気が全体に回るようなイメージでゆっくり混ぜます。

▼1週間後

▼2週間後

▼3週間後

▼4週間後

4週間も経つと梅の実はシワシワになっています。

【8】1か月経ったら梅の実を取り出して完成

清潔なスプーンなどを使って梅の実を取り出します。

これで完成です。

冷暗所もしくは冷蔵庫で保管します。

梅500gで作った梅シロップは1か月もちませんでした!笑

梅シロップは、水や炭酸水で割って楽しみます。

焼酎を入れて梅サワーにしてももちろんおいしい。

焼酎やホワイトリカーを使って梅酒を作るのも楽しいですが、梅酒だと子どもが飲めないので、梅シロップを作るほうがいいですね。

ただ、子どもも飲めてしまうと消費スペースも早いので、1か月経たずに飲み切ってしまいました・・・。

梅酒だと1年以上平気でもってたんですけど。

でもおいしいから仕方ありません。

消毒だけきちっとしておけばあとは難しいことは特にないと思うので、来年以降もまた作りたいと思います。