Webライターは、フリーランスなら在宅で働けるというのがメリットです。
(会社に属しているwebライターだと出勤しないといけない場合もある)
さて、在宅でwebライターになるなら、まずは仕事ができる環境を準備しましょう。
このページでは、在宅webライターになるために必要になるものをまとめておきますね。
ネット環境
インターネットにつながる環境が無いと、在宅で仕事を請けることはできません。
自宅にネット環境が無い方は、NTT『フレッツ光』などを利用しましょう。
パソコン
スマホでも実は稼げないことはありません。でも、ガチの記事作成はやっぱり厳しいですから、パソコンは準備しましょう。
スマホでできるのは、アンケートへの回答や簡単な体験談作成など単価の安い仕事だけです。
今パソコンが無い人は、まずはスマホでぽちぽち稼いでみて、それを元手にパソコンを買うのもアリです。
パソコンを買ったことが無い人は、ヨドバシカメラなどの家電量販店に行き、店員さんに相談しながら買うのがおすすめです。
ちなみに、わたしが使っているパソコンはMacではなくWindows、デスクトップではなくノートです。
家の中でも個室やらリビングやら移動するので、デスクトップよりノートパソコンの方が便利なんですよね。
はじめはハイスペックのものは必要ありませんので、安いもので大丈夫ですよ。
ワード・エクセル
Microsoftのソフトですが、できればあったほうがいいです。
似たようなソフトはほかにもあるんですけどね。
わたしはワードやエクセルよりも、Googleドキュメント(ワードみたいなやつ)やGoogleスプレッドシート(エクセルみたいなやつ)を使うことが多いですし。
ただ、クライアントによっては「(Googleとかよくわからんから)ワードで納品してください」と言われることもあります。
「このエクセルシートの項目に沿って本文を入力してください」と言われることもあります。
Microsoftのソフトがなくても仕事はできるけど、持っているほうがより仕事の幅が広がる、という感じですかね。
が、よく分からない人はとりあえず、Mcrosoft Office搭載のパソコンを買うのがオススメです。
安すぎるパソコンにはMicrosoft Officeが入っていないことが多いので気を付けてください。
パソコンのメールアドレス
インターネットを使って仕事をするには、メールアドレスが必要です。
クライアントとのやりとりだけでなく、各種インターネットサービスに登録するときにも必要になります。
携帯メールのアドレス(docomoとかsoftbankとかauとか)ではなく、パソコンのメールアドレスを持っておきましょう。
わたしはGoogle(グーグル)のGメールを使っていますよ。
クラウドソーシングのアカウント
わたしは2012年にランサーズに登録したことで、webライターになれました。
ランサーズの他にもたくさんのクラウドソーシングサービスがありますが、いずれも、お仕事のマッチングサイトです。
未経験でもスキルがなくてもできる仕事もあるので、はじめは簡単なものからスタートして、徐々にスキルアップしていきましょう。
ランサーズの他に、クラウドワークスも有名です。
他にもたくさんありますが、一度にたくさん登録しても使いこなすまでに時間がかかります。
ひとつずつ慣れていった方がいいですよ。
スケジュール帳
在宅Webライターは、自分の仕事は自分で管理しなければなりません。
わたしは、Googleカレンダーを使っています。
iPhoneから簡単に操作できるだけでなく、パソコン上でも操作できるので便利です。
紙のスケジュール帳に比べると書き込める量も多いですし、ライターならパソコンに向かっている時間が長いため、パソコンからささっとスケジュール管理できるほうが楽なんですよね。
とはいえ紙派の人もけっこう多いですし、紙にするかデジタルにするかは好みで決めていいと思いますよ。
カメラ
お仕事によっては、記事に付ける画像が必要な場合があります。
スマホのカメラでも十分きれいな写真が撮れますが、ちゃんとしたカメラを持っておくほうがよりきれいな写真が撮れるようになりますよ。
わたしが使っているのはPanasonicの、LUMIX GF9というミラーレス一眼なのですが、人に買い揃えてもらったのでレンズのこととかは全然わかっていません笑
その前はこのシリーズを使っていて、これならカメラ初心者の方でもきれいな写真がすぐ撮れると思います。
大容量のオンラインストレージ
オンラインストレージとは、記事のファイルや画像など、データをオンライン上で保存する場所のことです。
スマホの容量がいっぱいになって困ったことはありませんか?
Webライターをしていると、パソコンの容量もたくさん使ってしまいます。
オンラインストレージなら大量のデータを保存しておけるので、あったほうがいいですね。
有名なのはDropbox(ドロップボックス)やGoogle Drive(グーグルドライブ)。いずれも無料で使えます。
ただ、Webライターとして軌道に乗ってくると無料版では容量が足りなくなるでしょう。
わたしはDropboxの有料版使っていますよ。容量は1TB(テラバイト)で、月額1,200円です。
オンラインストレージは、クライアントとのデータ共有にも使えます。
ボイスレコーダー
インタビュー取材するようなときには、ボイスレコーダーがあると便利です。
3,000円前後で十分な品質のボイスレコーダーが買えますよ。
わたしが使っているレコーダーはこういうもの。
スティックタイプだと取材相手も録音されていることを意識しすぎず、自然な会話になりやすいなんて言われています。
スマホのレコーダーを使ってもいいんですが、電話がかかってきたりすると録音が中断されてしまうんですよね・・・。
状況的に許されるなら一時的に機内モードにして録音するという手もありますが。
各種連絡手段
在宅webライターがクライアントと連絡をとる手段は、実はメールではありません。
と言ってしまうと語弊がありますが、メールってほぼ使わないんです。
その代わり、わたしが使っているのは
- チャットワーク
- Facebookのメッセージ(Messenger)
- TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)
など。
あと、オンラインミーティングの際にはSkypeやGoogleハングアウト、ZOOMなどのテレビ電話ツールを使うこともあります。
わたしの場合はGoogleハングアウトとZOOMが多いですね。
地方在住者にとってテレビ電話ツールは必須アイテムともいえるので、食わず嫌いせずチャレンジしてほしいです。
画像編集ソフト
記事につける画像を用意する際には、加工が必要な場合もあります。
たとえば、モザイクをかける、明るくする、大きさを変える、など。
わたしが使っているのはこんな感じですね(2019年現在)。
- Windowsのペイント:文字入れやトリミング、マスキングなど
- リサイズ超簡単!Pro:複数枚をまとめてリサイズ
- JPEGmini:ファイルサイズの圧縮※有料版は複数枚まとめてできる
- Canva:文字入れ
- iPhoneの写真アプリ:レタッチ、トリミング
- Phonto(スマホアプリ):文字入れ
- Fotor(スマホアプリ):複数枚のコラージュ画像作成、レタッチ
いずれも無料です。
まとめ
と、いろいろ紹介しましたが、まずは以下の4つを準備すれば大丈夫です。
- パソコン
- インターネット環境
- パソコンのメールアドレス
- クラウドソーシングのアカウント
あとは追々足していけばいいので、まずはこの4つを用意して、Webライターの世界に飛び込んでみましょう(゚ー゚*)