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スポンジ水耕栽培装置は、100円ショップに売られているものだけで簡単に手作りできますが、どの商品をどのように組み合わせるか考えるのがけっこう楽しいものです。
基本的には
- 培養液を入れる容器
- 上部を遮光するためのフタ(穴があけられるもの)
- 作物を固定するためのスポンジ
この3つがあればスポンジ水耕栽培装置になります。
スポンジは必ず使うとして、容器とフタをどうするかによって、野菜を育てやすくしたり、見た目をおしゃれにしたり、工夫できるわけですね。
今回は、セリア商品で見つけた「メイクブラシスタンド」を使った水耕栽培装置を紹介します。
工作要素(切ったり貼ったり)が限りなく少ないのが魅力の装置ですよ。
ミニ水耕栽培装置(メイクブラシスタンド編)の材料
準備するものは以下のとおり。
- セリアのバックルBOX
- セリアのメイクブラシスタンド
- 食器用ネットスポンジ
- すきまテープ
- アルミホイル
- ポリ袋
- 輪ゴム
※「セリアの~」と書いてますが、ほかの100円ショップでも扱っているかもしれません。わたしが購入したのがセリア、という意味です。
バックルBOXとは、これのことです。
サイズについてはこちらの記事に記載しています。
メイクブラシスタンドはこれ。
なんと、バックルBOXにぴったりなんです。
ミニ水耕栽培装置(メイクブラシスタンド編)の作り方
では、作り方。
【1】バックルBOXにすきまテープを貼る
横幅はぴったりなんですが、奥行きが少し空いているので、すきまテープですきまを少なくします。
すきまが多いほど日光が入りやすく、藻が発生しやすくなってしまいます。
遮光のために、すきまテープを活用しましょう。
【2】メイクブラシスタンドにアルミホイルをかぶせる
これも遮光が目的です。
裏側はこんな感じ。
なんと、これで完成です!!
ミニ水耕栽培装置(メイクブラシスタンド編)の使い方
使い方を紹介します。
【1】容器にポリ袋をかぶせ、輪ゴムで固定する
ポリ袋は、遮光性を考えると黒のほうが良いです。サニタリーボックス用に売られているものがちょうど良い。
ただ、バックルBOX自体がかなり遮光性高いので、キッチンで使うような透明ポリ袋でも問題ないですよ。
【2】培養液を入れる
根の3分の2がしっかり浸かる程度。
多すぎないように。
【3】苗の根元をスポンジで巻き、メイクブラシスタンドの穴に詰める
アルミホイルは簡単に破けるので、指で穴をあけてからスポンジを突っ込みましょう。
このメイクブラシスタンドは、スポンジが入りそうな穴が5つ空いています。
5つ全部使っても大丈夫です。
ただし、苗が成長してきたら狭くなってくるので、適宜間引きましょう。
初代ミニ水耕栽培装置と並べるとこんな感じ。
初代ミニ水耕栽培装置はこちら↓
定植後は、培養液を補充しながら成長を見守り、適度な大きさになったら収穫です。
バックルBOXは見た目がすっきりしていてきれいだし、メイクブラシスタンドを組み合わせればすぐ水耕栽培装置になります。
アルミホイルが丸見えなのは少し残念ポイントかもしれませんが、黒いアルミホイルを使えばもっといいかも。
とはいえ、見た目さえ気にしなければ、わたしは普通のアルミホイルをおすすめします。
植物が育つには日光も不可欠ですが、室内だと照度不足になりがち。
アルミホイルを使っていると、アルミホイルが反射板の役割をしてくれるので、照度を上げることができるんです。
というわけで、メイクブラシスタンドを使ったスポンジ水耕栽培装置の作り方を紹介しました。
水耕栽培装置としては小さいサイズだけど、初心者でも簡単に始められるので、工作が苦手な人にもとっつきやすい方法だと思いますよ。