「月1万円稼ぐ」をバカにしてはいけないし、むしろ価値が高いことなんだよ。

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今でこそチョコレートを大人買いできるようになったわたしも、4年前までは年収200万円で生きていました。

実家も裕福ではないし、ていうか貧しかったし、大学は学費免除と奨学金で無理やり行った感じだし、仕事が決まらなくてヒヤヒヤしたこともありました。

そんなわたしだからこそ、思っていることがあります。

お金の心配をせず生きられる人を増やしたい

お金さえあれば幸せってわけじゃないけど、「お金さえあれば……」と多くのことをあきらめる暮らしはやっぱりつらいです。

お金の心配がなくなるだけで情緒は安定するし、心にも余裕ができることをわたしは知っています。

だから、お金がなくてつらい思いをしている人の手助けになるようなことがしたい。

具体的には2つの方向性があります。

1つは、お金の使い方。

同じ月収20万円でも、十分暮らしていける人もいれば全然足りなくて苦しいという人もいる。

質素倹約ってだけじゃなく、「何にお金を使うべきか」「お金を使わなくていいのはどこか」ということを考えられる人を増やしたい。

2つめは、お金の稼ぎ方。

わたしはWebライターという仕事に出会ったことで、働き方が変わり、生活が変わりました。

お金の稼ぎ方も、どんどん多様化しています。思いもよらなかったものが収入になる時代がすでに来ているんです。このことを多くの人に知ってほしいし、生活が苦しいと感じている人には特に知ってほしい。

誰もが自分らしい生き方をしてほしい

わたしはもともと働くのが好きな「仕事人間」です。今はいくらでも仕事があって、その中から自分がやりたいことを選んで好きなだけ働けるので、はっきり言って最高です。

一方、「できれば働きたくない」と思っている人もいます。たぶんこっちの方が多いでしょうね。

そんな人でも、「最低限だけ働いて、あとは自分がやりたいことをやる」という生活は実現できます。

普通に、多くの人が思っている以上に、「好きなことで食べていく」というのができる時代になっています。

大企業じゃなく個人だからこそできる仕事というのもいくらでもあるし、会社に行かずに働く方法もたくさんある。

もちろん、子どもがいても、仕事がない田舎に住んでいても。できることはある。

自分自身が思う「理想の生き方」に合わせて働き方を選べるようになれば、すごく幸せなことだと思うんですよね。

まず1万円稼いでみれば世界は変わる

わたしの場合はネット上のメディアに掲載する記事を書く「Webライター」という仕事で、自分らしい生き方へ舵を切ることができました。

今はライター業を縮小して、Webライターの育成に力を入れています。

まずは、副業でもお小遣い稼ぎでも、ちょっと稼いでみてほしい。

月1万円でも月収が増えたらうれしくないですか?

ライターの場合だと、「体験談」ならわりと誰でも書けると思います。わたしもはじめは、引越しとか買い物とか、身近なテーマの体験談を書いていました。

別にライターじゃなくてもいい。イラストを売ってみてもいいし、メルカリやヤフオクを使って不用品を売ってみてもいいし。

ハンドメイド小物を売って社長になった人でも、はじめは個人でヤフオクとかでお小遣い稼ぎをしていたんだよ。

わたしだってはじめは「3千円でも稼げたらうれしい」という動機で、内職感覚で始めただけだよ。

1万でも2万でも稼いでみてほしい。そこから世界が変わると思うから!

1万円稼ぐことの価値を知ってほしい

Webライターって、文章が書ける人なら誰でも挑戦できます。

でも一方で、一瞬であきらめてしまう人が多いのも事実。

月収50万!とか月収100万!とか景気のいい成功者を見ると、「わたしにはとてもできそうにない」って思うのかな。

たしかに、会社員以上に稼ごうと思えばそれなりにがんばらないといけないでしょう。

でもね、今までゼロだったものがお金に変わることの価値をもっと知ってほしいです。

ぼーっとテレビやネットを見ていたような時間、お金は発生しません。

でも、その時間を使って働けば、お金が発生するんです。

別にバリバリ稼ぐ人にならなくても、副業として取り組んで月数万円を上乗せしたり。専業主婦だった人が自分のお小遣いを自力で稼げるようになったり。

それは十分、素晴らしいこと。

外で働けなかった人が在宅で働けるようになること、

会社勤めがつらくてやめてしまった人が再び輝きだすこと、

そこから新たな出会いが生まれて仲間が増えること。

ぜんぶ素晴らしい。

そりゃお金はたくさんあった方がいいけれど、それ以上に自分らしく生きることができた方が幸せだと思うのです。